3回戦に駒を進めたブブリク(画像はモンテカルロ)
画像提供:ゲッティイメージズ
【動画】ブブリクの股抜きショット!
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シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となったブブリク。第1セットこそ3度のブレークを許し追いかける単会となったが、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどカルバレス バエナに1度もブレークを許すことなく逆転勝ちをおさめた。
この試合のファイナルセット、ブブリクから見てゲームカウント5-1で訪れたリターンゲーム、カルバレス バエナの30-0のときにブブリクが魅せた。リターンから主導権を握ったブブリクはカルバレス バエナを左右に走らせコートを掌握するも、カルバレス バエナも食らいつきショットを返球。ブブリクはコート中央から動く気配もあまりなく、歩きながら股抜きショットを見せた。
この股抜きショットが相手コートのサイドライン際に入る。カルバレス バエナもなんとか追いつき返球したものの、これがアウトとなりブブリクのポイントとなった。
最終的にブブリクはこのゲームで試合を締めることはできなかったが、続く第8ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチをキープ。1時間29分で逆転勝ちをおさめた。
ブブリクは3回戦で第14シードのB・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは2回戦で世界ランク50位のT・マハーチ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのJ・シナー(イタリア)、第3シードのD・メドベージェフ、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)らが3回戦へ駒を進めている。
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