(左から)デミノーとナダル
画像提供:ゲッティイメージズ
>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<
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シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となったデ ミノー。ナダルとは前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でも対戦し、そのときはデ ミノーが勝利をおさめていた。
この日は第1セット第2ゲームでいきなりブレークを許したもののその後はブレークの奪い合いとなりタイブレークへ。タイブレークでも追いかける展開となり、計5度目のセットポイントをものにされ先行を許した。
第2セット、疲労の色が見え始めたデ ミノーは会場の雰囲気もあり押し込まれる。第1ゲームでブレークされると、最後まで挽回することができず2時間2分で力尽きた。
デ ミノーは試合後「こういう試合をするのは決して簡単なことじゃない。マドリッドのコンディションは自分のやりたいプレーをするには少し難しいんだ。バルセロナでプレーして、突然こっちの試合になると、すべての負担が倍増する。コート外の音も倍増したね」とコメント。
「もっといいプレーができればよかったんだけどね。でも、彼(ナダル)のレベルは上がったと思う」
勝利したナダルは3回戦で世界ランク91位のP・カチーン(アルゼンチン)と対戦する。カチーンは2回戦で第20シードのF・ティアフォー(アメリカ)を7-6 (7-1), 3-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのJ・シナー(イタリア)や第3シードのD・メドベージェフ、第5シードのC・ルード(ノルウェー)らが3回戦に進出。一方で第6シードのS・チチパス(ギリシャ)や第9シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)は2回戦で敗れた。
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