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優勝争いから脱落のリバプール… 痛恨“ダービーマッチ”での遠藤航への現地評は?「ベンチスタートだったことは驚きだ」

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優勝争いから脱落のリバプール… 痛恨“ダービーマッチ”での遠藤航への現地評は?「ベンチスタートだったことは驚きだ」(C)THE DIGEST
 リバプールは、現地時間4月24日に行なわれたプレミアリーグ第29節延期分でエバートンとの「マージーサイド・ダービー」を0-2で落とすと、続く27日のウェストハム戦を2-2のドローで終え、優勝争いから脱落する結果となった。ここでは、痛恨の敗戦となってしまった24日のエバートン戦における遠藤に対する英国内の評価をみていきたい。

【関連記事】「後半に本領発揮」「重要な役割を果たした」遠藤航、現地の評価は最高タイから単独最低までメディアによって様々! エバートン戦の遠藤航は、2点ビハインドを負う63分にドミニク・ソボスライとの交代でピッチに登場し、これ以上の失点を防ぐのには貢献したが、状況を変えることはできずに試合を終えている。30分ほどのプレー時間で、ボールタッチ37回、パス30本(成功28本)、空中戦1回、タックル2回(成功1回)、インターセプト1回、ミス1回、ファウル2回というスタッツを記録した(データ専門サイト『WhoScored.com』より)。

 現地メディアの評価では、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』、日刊紙『Daily Mail』ともに10点満点の採点で及第点の「6」(前者ではチーム最高タイ、後者ではチーム2番目タイ)。一方、スポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』の採点は「5」止まりで、「矢継ぎ早の交代の中で登場したが、危うくドワイト・マクニールに3点目のゴールを許すところだった」と、危ない場面があったことを指摘している。

 データ専門サイト『Squawka』は、「ベンチスタートだったことは驚きだ。まとまりのなかった前半で、リバプールには彼の存在が大いに不足していた」と背番号3の重要性を強調したものの、結局チームが敗れたこともあってか、彼への採点は「4」という非常に低いものとなった(チーム最低タイ)。

 サッカー専門サイトでは、『90min』が及第点に満たない「5」、『TRIBUNA』は「彼の最初のボールタッチがエバートンのゴールに繋がりそうになった」として「4」を付与。『Football Insider』も採点は「4」と厳しく、寸評も「ソボスライに代わり、MFとして出場したが、試合のペースについていけず。安易なファウルを犯し、リバプールの勢いを止める結果となった」と、遠藤の責任を追及している。

 リバプールの地元メディアでは、総合サイト『Liverpool World』は「彼にとって全く向いていない試合展開だった」と綴り、採点は「5」。対して日刊紙『ECHO』は、「遠藤が登場すると、対峙するカルバート=ルーウィンに対し、空中戦で優位に立ち始めた」とポジティブに振り返り、採点は「6」とした。

 最後に、リバプールのクラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』は、採点は「4」止まりで、寸評も「時々ボールを奪ったりはしたが、それがチームにとって大きな進展に繋がることはなかった。また、彼は幾つか愚かなファウルを犯した。そして、彼のプレーのスピードやリズムは、他選手より遅れを取っているように見えた」と、厳しい内容に終始している。

構成●THE DIGEST編集部

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