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山あり谷ありで来た51歳…俳優・岡部たかしが夢中で演じる“おもろい”とは? 『情熱大陸』

music.jpニュース

2023年9月、岡部自身が立ち上げた演劇ユニット「切実」の稽古場。芝居中は一瞬たりとも気を抜かずに役の空気を纏っているが、稽古や本番が終わると一転、お茶目な表情をクルクルと変えながら周囲を和ませる岡部の姿があった。

今でこそ売れっ子の岡部だが、ここまでの道のりは順風満帆ではなかった。高校卒業後、建設会社で現場監督を務めたが、職場に馴染めず1年で退社。フリーター生活が続く中、大阪で観た「劇団東京乾電池」の公演に感銘を受けて役者を志し、24歳で上京する。役者とアルバイトを掛け持ちする日々で、うまくいかない状況を周りのせいにすることもあった。

ただただ楽しくて続けた役者の道に転機が訪れる。2022年放送のドラマ『エルピス —希望、あるいは災い—』の村井役で一躍全国に名が広まり、今やNHKの連続テレビ小説にも続けて出演するほど、引っ張りだことなった。

ドラマ、映画、舞台と、日々様々な役と向き合う。人間の面白さは、喜びや楽しみだけでなく、悲しみや怒りの中にもあるという。「やっぱり面白くしたい。人間は誰しも複雑だけど、どこか滑稽やから。どの役を演じても、おもろいと思われたい」と話す。

山あり谷ありで来た51歳が夢中で演じる“おもろい”とは?

【出演】俳優/岡部たかし
【ナレーター】窪田等

■情熱大陸 – 【MBS】毎日放送

https://www.mbs.jp/jounetsu/

 
   

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