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「去年、屈辱的な敗戦があったので…」磐田FWジャーメイン良が町田撃破に満足感。前半は劣勢、後半の修正点は?

SOCCER DIGEST Web

「去年、屈辱的な敗戦があったので…」磐田FWジャーメイン良が町田撃破に満足感。前半は劣勢、後半の修正点は?(C)SOCCER DIGEST Web
 ジュビロ磐田は4月27日、J1第10節でFC町田ゼルビアとホームで対戦。2-0で勝利した。

 3試合ぶりに勝点3を手にした試合で、2得点に絡んだのがジャーメイン良だ。

 0-0で迎えた46分、ジャーメインはペナルティエリア手前で鋭いターンで前を向くと、松本昌也に狙いすました縦パスを入れる。松本のシュートは相手GKに弾かれたが、こぼれ球に反応した松原后が仕留めた。

 さらに、70分には相手のハンドで得たPKでキッカーを務め、冷静にネットを揺らす。このゴールで、早くも今シーズン10点目。自身初のシーズン二桁得点を達成した。

 試合後のフラッシュインタビューに応じたジャーメインは、昨年のJ2第30節では1-2で敗れた相手から勝利を得た一戦を、こう振り返った。

「相手のやってくることは分かっていましたし、去年、屈辱的な敗戦があったので、今日はチーム一丸となって戦えたと思います」
【動画】磐田ジャーメインが町田戦で2得点に絡む!
 前半は劣勢を強いられたが、後半は盛り返した。29歳のFWが修正点を明かす。

「とにかく競り合いと球際で、一人ひとりがしっかりと戦うというところ。本当にそこに尽きると思います」

 先制点の場面では、自身と松本の息の合ったプレーができたという。

「背中を確認してフリーだったので、しっかり前を向いて、良いタイミングで昌也君がダイアゴナルで入ってきてくれたので、良いタイミングでパスを出せたと思います」

 また自身のPKについては、「今シーズン、蹴ることが多くて、自信を持って蹴れている。PKを取ってくれたリカ(リカルド・グラッサ)に感謝したいです」と話す。

 そして、「ホームで勝つのが大きいですし、何より去年の悔しさが一番あったので、サポーターを含めて、しっかりとやり返せたと思います」と喜んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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