4月26日、横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズ戦に、「7番・中堅」で先発出場した萩尾匡也は、3打数2安打1四球。ツーベースヒットに、スリーベースヒットと長打2本を放ち、4試合連続のスタメン起用に応えた。
5回、1アウト走者なしの場面で打席に立った萩尾匡也は、DeNAベイスターズ先発の東克樹の初球140kmストレートをかっ飛ばし、フェンス直撃のツーベースヒットを放ち、チャンスメイク。
さらに、7回1アウト走者なしの場面で打席に立つと、萩尾匡也は再び東克樹の2球目チェンジアップを捉え、あわやフェンスオーバーかという当たりをセンターへ飛ばし、スリーベースヒットを放ち、吉川尚輝の一時勝ち越しとなるタイムリーヒットを呼び込んだ。
守備では3回ノーアウト1塁の場面で、左中間への打球を滑り込んでつかみ、素早く内野手へ返球。一走の生還を阻止する懸命なプレーを見せ、ファンを魅了した。
萩尾匡也には、共に1軍で出場機会を増やしている佐々木俊輔、オコエ瑠偉ら巨人若手外野陣に負けじと巨人外野スタメン争いを制する活躍を期待したい。
