「恋はするものじゃなく、おちるもの」永瀬廉“透”、母・YOU“陽子”の友人の写真展で板谷由夏“詩史”と再会…松田元太“耕二”は透の姿に焦りを覚える＜東京タワー＞

King ＆ Prince・永瀬廉が主演を務めるドラマ「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第2話が、4月27日(土)に放送される。

■20歳以上年の離れた2組の男女が禁断の恋に落ちる

江國香織による同名の小説を連続ドラマ化した本作。21歳の青年・小島透(永瀬)と20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)、大学生・大原耕二(松田元太)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)という2組の男女の禁断の恋を、令和ならではのストーリーとキャラクターで描き出す。

■物語を彩るキャストにYOU、甲本雅裕ら

ほか、雑誌の編集長を務めながら一人息子を育てる透の母・陽子役にYOU。詩史の夫で売れっ子広告プランナーの浅野英雄役に甲本雅裕、透に思いを寄せる同じ医大生の白石楓役に永瀬莉子、耕二の彼女の森山由利役になえなのが決定している。

■「東京タワー」第2話あらすじ

第2話は――

建築家の浅野詩史(板谷由夏)と運命的に出会い、その空気にどうしようもなく惹かれてしまった医大生の小島透(永瀬廉)。20歳以上の年齢差、そして詩史には夫がいることも知りながら、透は溢れる思いを抑えきれなくなっていた。

しかし、「また連絡するわ。会えそうな日の夕方4時頃に」と言い残し、夫のもとへ帰っていった詩史。それを待つことしかできない透は、毎日夕方4時に鳴らないスマホを見つめるのだった。そうして1週間ほどが経ったある日、透は母の陽子(YOU)から友だちの写真展に一緒に来てくれないかと頼まれる。

渋々同行した透は、その会場で詩史と再会することに。陽子の手前、初対面のフリをし「初めまして」とあいさつする透。

一方、透と詩史の関係にかすかな焦りを覚えていた大原耕二(松田元太)。恋人の由利(なえなの)との関係は良好ながらも年上の女性に激しい興味を抱き、家庭教師先の川野喜美子(MEGUMI)を誘惑。2人きりのときを狙い、ついに喜美子に迫る。

写真展での再会後、詩史から連絡を受けた透は、そこで詩史から驚きの言葉を告げられる。

――という物語が描かれる。

■「詩史さんのことだけは我慢したくない」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「彼女と過ごしたあの夜は、現実だったのだろうか」という透のモノローグからスタート。そんな透は、写真展で恋焦がれた詩史と再会する。

その後カフェで対面し、詩史は透へ「無かったことにしましょう」と伝える。「どうして…」と問う透に「お互いのためだわ」と冷静に返す詩史。詩史の言葉に訳の分からない悲しみを感じる透。

そして、「僕は初めて恋に落ちた。そして思い知るんだ。一度落ちたら最後、簡単には浮上できないことをーー」という透の言葉とともに、喜美子の鼻先にキスをする耕二、耕二を抱きしめる喜美子、詩史の元へと向かう透の姿が映し出される。

最後には、「恋はするものじゃなく、おちるもの」の言葉のごとく、「詩史さんのことだけは我慢したくない」と切なげに伝える透、詩史を後ろから抱きしめる透の姿が切り取られている。

予告動画にSNSでは、「胸がぎゅっとなる」「この先が気になる」「儚さ…」などといった声が寄せられている。