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「気付いた時にはボールが目の前に…」骨折どころじゃ済まない惨事を回避 全米も驚嘆した山本由伸の超絶反射神経とトップアスリートっぽい言葉

ABEMA TIMES

【MLB】ナショナルズ1-2ドジャース(4月25日・日本時間26日/ワシントンD.C.)

 考えるより先に体が動く。これがトップアスリートというものだ。ドジャースの山本由伸投手が今季6度目の先発マウンドで、6回2安打無失点7奪三振と好投。今季2勝目を手に入れた。立ち上がりから広めのストライクゾーンを有効に使い、順調にイニングを消化していったが、日米の野球ファンがヒヤリどころかゾクリとしたのが5回にあったピッチャーライナーのシーン。直撃していれば骨折どころでは済まない惨事だったかもしれないところ、山本の類まれなる反射神経によって、見事に回避した。

【映像】全米も注目した山本由伸の超絶反射神経

 状況は5回。先頭のロサリオが山本の投じた4球目のスプリットをクリーンに弾き返した。打球は速度104.8マイル(約168.7キロ)で飛び出したが、角度がつかず、投げた山本に一直線で戻るようなライナーに。しかも体や足元ではなく、顔面に向かって飛んでいった。

 投球後の姿勢によって、ライナーがよく当たる選手と当たらない、さらには捕球できる選手は大きく分かれる。山本はNPBでもゴールデングラブ賞の常連で、守備の定評も高い。身体能力も優れており、まさにトップアスリートだ。ロサリオのピッチャーライナーは、何も動かなければ山本の顔面を直撃していただろうという方向に飛んでいた。試合後「気付いた時にはボールが目の前に…」というように、まさにいきなり眼前に白球が飛び出してきたような感覚だったろうが、意識する前に咄嗟に体と顔を捻ってこれをかわし、しかも左手のグラブを前にかざすように出してキャッチしてしまうのだから恐れ入る。

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 MLBのX公式アカウントも「How did Yoshinobu Yamamoto make this play(山本はどうやってこんなプレーをしたんだ)」と驚きの投稿をしたのをはじめ、各種メディアやファンのSNSでも一気に話題となったこのシーン。ネット上でも「由伸さん、反射神経、フィールディングも世界級」「彼の新しいあだ名はイーグルアイにすべきだ」など、日米のファンからも大量の反応が寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

 
   

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