勝利したアルカラス
画像提供:ゲッティイメージズ
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20歳で世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは4年連続4度目。2022年と2023年に優勝を飾っており、今大会は3連覇がかかる。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、2回戦が初戦となったアルカラスはこの日、持ち味の強烈なストロークとドロップショットに加え、ネットプレーでも相手を翻弄。各セット1度はブレークを許したものの、リターンゲームでは実に7度のブレークを奪い1時間8分で3回戦に駒を進めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。
「正直、かなりうまくいった。ここ1ヵ月はスライス、ボレー、バックハンドの練習ばかりしていたから、今日はそれがうまくいったと思う」
「フォアハンドをよりソフトに打ち、バックハンドをよりアグレッシブに打つ。そしてできるだけ早くネットを取ろうと試合に臨むにあたって考えていたんだ。その部分で、とてもいい試合ができたと思う」
また、今月上旬に痛めた右腕については「全然大丈夫だよ。でも、頭にはある。今週に入ってから練習ではいいプレーができているし、より強く打てるようになったけれど、フォアハンドを100パーセントでプレーすることに不安はある。でもこのレベルでプレーできて本当に幸せだよ。競争力はあると思う」とコメントした。
勝利したアルカラスは3回戦で世界ランク63位のT・セイボスワイルド(ブラジル)と対戦する。セイボスワイルドは2回戦で第28シードのL・ムセッティ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
同日には第7シードのA・ルブレフ、第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第11シードのH・ルーネ(デンマーク)らも3回戦に駒を進めた。
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