山下智久が主演を務めるドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回夜10:00‐11:09)の第1話が4月24日に放送され、X(旧Twitter)で日本トレンド入り。山下の過去の代表作を彷彿とさせる世界観が反響を呼び、関連ワードがトレンドに並ぶ結果となった。(以下、ネタバレを含みます)
■甚大な気象災害から人命を守るため命がけで救助に立ち向かう「ブルーモーメント」
本作は、小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」が原作。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。
報道番組のお天気コーナーにも出演する気象庁気象研究所の研究官で、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部：内閣府直属のチームとして設置された組織)のリーダー格を務める晴原柑九朗を山下が演じ、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう。
主演の山下の他に、冷淡さを持ち、晴原に影響を与える気象研究所研究助手・雲田彩役で出口夏希、有能なレスキュー隊員・園部優吾役で水上恒司、神の腕を持つ脳外科医・汐見早霧役で夏帆、気象研究官で、晴原の最愛の婚約者・園部灯役で本田翼らが出演する。
■山下の天才肌役に絶賛の嵐
5年ぶりに民放ドラマの主演を務め、フジドラマ出演は「コード・ブルー」以来、7年ぶりとなる山下が演じるのは気象学の天才。SNSでは「山Pはこういう天才肌役がほんまに似合うなー」「山Pの口悪い役って好きなのよね」「有能でクールなキャラクター、似合いすぎます」といった声が。
「助けるための役柄は天下一」「山Pのドラマは内容関係なく絶対1話は観るんだけど、ブルーモーメントもすごい面白いからちゃんと全話観ますっ！そして何より知的山P美しすぎる…涙」など、気象学を活かして災害からの人命救助にあたる晴原役の山下に絶賛コメントが寄せられた。
■「コード・ブルー」もトレンド入り
雪崩が発生した現場へ向かうためSDMと書かれたジャケットを着てヘリコプターに乗り込むシーンに、山下の代表作のひとつである「コード・ブルー」を思い出した視聴者も。
SNSでは「山Pとヘリ！コード・ブルー」「山Pずっとカッコいいコード・ブルーっぽいところがたまに出てくるなあ！」「コード・ブルー大好きだったから、山Pがヘリ乗っているだけで大興奮する」「山Pは、青色と的確な指示がほんまよく似合うなー」「ほんとに所々ででてくる藍沢先生滝涙すぎる」といった声が寄せられたほか「あらゆるドラマのいいところを頂戴し、寄せ集めたドラマ、それがブルーモーメントだぁ！」といった声も見られた。
さらに「劇伴がコード・ブルーだなあと思っていたら劇伴担当佐藤直紀さんじゃん！実際にコード・ブルー担当してた方じゃん！そりゃコード・ブルーを劇伴からも感じるわけだ!!!!!」と音楽から共通点を見つけた視聴者も。こうした反響から放送時には「コード・ブルー」「藍沢先生」といった関連ワードもトレンドに並ぶ結果になった。
◆文＝KanaKo
