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マツダ「EZ-6」、米メディア・ファンの反応は?「マツダ6よりはるかに…」「早く発売」

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 マツダが出資する現地法人の長安マツダは25日、中国で開催された北京国際モーターショー2024において、新型EV(電気自動車)セダン「マツダ EZ-6」を発表した。BEVとPHEVを用意し、長安マツダが開発・製造する新型EVシリーズの第1弾として、年内に中国で発売される。米自動車メディが取り上げると、読者からはアメリカでの発売を望む声が上がった。

◆さすがのマツダ、流麗なボディワーク
 EZ-6は、販売中のマツダ6セダンに近い位置付けとなる。米カー&ドライバー誌は、マツダ6セダンをRWD(後輪駆動)に変更し、EVとして生まれ変わったモデルだと表現する。記事は、EZ-6のデザインを称え、「流麗なボディワークと決然としたスタンス」になっていると評価している。

 興味深いギミックとして、テールライトの上部に格納式のウイングを装備する。高速走行時に展開し、走行安定性を向上する。ただし同誌は、EZ-6がアメリカ展開する望みは薄いとみる。過去にはアメリカで、航続距離100マイル(約160キロ)のMX-30が発売され、わずか2年と短命に終わった。

 米オート・ブログ誌は、ルーフからリアにかけて一体となったファストバック風のスタイリングなどを挙げ、「私たちは、EZ-6がマツダ6よりもはるかに高級に見えると主張したい」「6よりも未来的だ」と述べている。

◆EVにあえてフロントグリル
 デザインについて、カー&ドライバー誌の読者からは歓迎のコメントが相次いだ。

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 「マツダは素晴らしいクルマとインテリアをデザインするやり方を熟知している」

 「フロントグリルがあるのが気に入った。ほかのEVは余白だらけのフロントが目立つことがある」

 「テールライトのデザインが素敵だし、内装もとても素晴らしい」

 「まぎれもなく見た目が良く、洗練されたスタイリングだ。インテリアはシンプルでありながら気品がある」

 オート・ブログ誌の読者も、手放しでスタイリングを称える。

 「マツダの長所といえば、『見た目と同じくらい走りも良いし、見た目に関しては本当に本当に優れている』ことに尽きる」

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