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孤独な男がラブラドール・レトリーバーと愛情を育む インド映画『チャーリー』6月公開

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『チャーリー』© 2022 Paramvah Studios All Rights Reserved.

 インド映画『チャーリー』が、6月28日より新宿ピカデリーほかにて公開されることが決定した。

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 本作は、周囲との交流を拒絶して孤独に生きる男ダルマが、ラブラドール・レトリーバーのチャーリーと出会い、反発しあいながら互いに愛情を育み、ともに生きる喜びを取り戻していく物語。本国インドでは、「サンダルウッド」と称されるカンナダ語の映画として、歴代5位の興行収入を記録した。

 職場でも自宅の近所でも偏屈者として知られ、楽しみといえば酒と煙草とチャップリンの映画だけという孤独な日々を送るダルマ。そんな彼の家に、悪徳ブリーダーのもとから逃げ出してきた一匹のラブラドールの子犬が住み着くようになる。犬嫌いのダルマは何度も追い払おうとするが、やがて少しずつ心を通わせ、チャーリーと名付け自分の家に迎え入れる。やんちゃでイタズラ好きのチャーリーに振り回されながらも楽しい日々を送っていた矢先、チャーリーが血管肉腫で余命わずかだと判明する。ダルマは、雪が好きなチャーリーに本物の雪景色を見せようと、サイドカーにチャーリーを乗せ、南インド・マイスールからヒマラヤを目指し、インド縦断の旅に出る。

 主演を務めたのは、カンナダ語映画界で活動するラクシット・シェッティ。自身の映画会社パランヴァ・スタジオによる製作としてプロデューサーも兼ね、監督のキランラージ・Kと共に本作を完成させた。

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 あわせて、本作の本ビジュアルと場面写真も公開された。本ビジュアルには、ダルマとチャーリーがお手製のサイドカーに乗り込み、一路ヒマラヤを目指し旅に出発するシーンと、孤独に生きてきたふたりが寄り添い合うシーンが切り取られている。
(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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