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入ってた?山本由伸のキレまくる変化球に相手打者“膝かっくん”の珍行動

ABEMA TIMES

【MLB】ナショナルズ1-2ドジャース(4月25日・日本時間26日/ワシントンD.C.)

 ドジャースの山本由伸が投じた“垂直落下式”スプリットの判定をめぐって、相手打者の大きすぎるリアクションが注目を集めている。ナショナルズのギャロ外野手はボールと思って一塁へと向かっていたが、判定はストライク。セルフ“膝かっくん”状態で、項垂れながらベンチへと下がっていった。

【映像】四球確信→まさかのストライクに打者が見せた珍反応

 ナショナルズが1点ビハインドで迎えた4回、ここまでナショナルズは山本に対し3三振を喫し、ヒットもヤング外野手が打ったツーベースヒットの1本のみと抑え込まれていたが、先頭のメネセス内野手がレフトへスタンディングダブルとなるツーベースヒットを放ち、いきなりチャンスを作った。

 オリックス時代の同僚だったメネセスに打たれてピンチを背負うことになった山本だったが、この後は冷静なピッチングで続くガルシア内野手をレフトライナー、そしてルイーズ捕手をレフトフライに打ち取り2アウトとすると、打席には6番のギャロが入った。

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 ギャロと言えば、メジャー9年で通算198本塁打を放っている大砲だが、同時に通算打率は.197とホームランか三振かの極端な打棒でおなじみ。そのため油断すると逆転弾を浴びる可能性が極めて高いため、山本も慎重に攻め、外角高めと内角低めの対角線にボールを集めて、5球目のストレートが外れてボールと判定され、カウントはフルカウントとなった。

 そして6球目、山本は真ん中低めにスプリットを投げたがボールはストライクゾーンからボールゾーンに落下。32インチ(約81センチ)ほど鋭く縦に落ちたボールに対して、ギャロは見送った瞬間ボールと確信し、四球で一塁へと向かい始めた。

 しかし、この日の山本とバッテリーを組んだバーンズ捕手の抜群のフレーミング技術も功を奏したのか、判定はストライク。そのため結果は見逃し三振となり、四球を確信して一塁へと歩き出したギャロは思わずセルフ膝かっくんの形で座り込んでしまった。

 好リードに助けられた山本はこれで勢いに乗ったか、このあと6回まで投げて7奪三振を記録して無失点に抑え込み、2勝目をゲットした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

 
   

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