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GAINER TANAX Zが岡山で待望のシェイクダウン。ドライバーふたりもポテンシャルに手ごたえ

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 4月25日、岡山県の岡山国際サーキットで、2024年からスーパーGT GT300クラスに登場するGAINERのニューマシン、GAINER TANAX Zがスポーツ走行枠を使ってシェイクダウンを行った。富田竜一郎と石川京侍のふたりがドライブし、手ごたえを感じた様子だった。  スーパーGT GT300クラスで毎年のようにタイトルを争ってきた強豪GAINERは、2024年に向けニッサン・フェアレディZをベースに、GTA-GT300クラス規定で製作されたGAINER TANAX Zを投入することを発表していた。ただ、度重なる仕様変更により車両完成が遅れ、公式テストに参加できず。第1戦岡山には登場したものの、走行できないまま終えていた。  そんなGAINER TANAX Zが5月3〜4日の第2戦富士を前にいよいよ完成し、4月25日の岡山国際サーキットのスポーツ走行枠を使ってシェイクダウンを行った。まだ完成度としては“7割”とのことだが、トラブルなく初走行を終え、富田と石川のふたりは大いに手ごたえを感じた様子だ。 「今まで乗ったレーシングかーのなかでいちばんシャープな印象」というのは富田。剛性感、ダイレクト感なども高く、「以前のGT500車両に近いのかもしれません」と高い評価を下した。またフォーミュラの経験が豊富な石川も「今までGT3では操作に対して一瞬遅れるところがありましたが、操作に対してクイックに反応してくれます」とこちらも好印象の様子だった。  もちろんスーパーGTの場合はタイヤのポテンシャルを出し切らなければならず、その点ではまだまだ成熟は必要なのは間違いない。とはいえ、第2戦富士のデビュー戦は非常に楽しみなものになりそうだ。
 
   

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