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ボクシング世界王者の井上尚弥選手、拓真選手、真吾トレーナーが家族そろってCM初出演…親子の絆が見せた一発OKの瞬間

WEBザテレビジョン

ボクシング世界王者の井上尚弥選手と井上拓真選手、トレーナーの井上真吾氏が、発売1周年を迎えた「サントリー生ビール」の新WEB CM「井上真吾・井上尚弥・井上拓真」篇に出演。同CMは、4月25日からサントリー公式YouTubeチャンネルで公開されている。

■井上ファミリーの原点にスポットを当てたCM撮影
このたび公開されたWEB CMは、尚弥選手&拓真選手兄弟と、両選手の父である真吾トレーナーのインタビュー映像が中心となっている。父親に初めてボクシングを教えてほしいと伝えた時の心境や、息子からボクシングを教えてほしいと言われた時の気持ちを振り返る尚弥選手と真吾トレーナー。

世界のボクシングシーンを席巻する井上ファミリーの“原点”にスポットを当てた証言を皮切りに、世界王者または世界王者のトレーナーとして臨む5月6日(月)の世界戦への意気込みまで、それぞれの胸の内を飾らない語り口で明かす親子の姿に、「ひとりじゃないから、強くなれる」というコピーが重なる。

このようなインタビュー映像に加えて、尚弥選手と拓真選手がマススパーリングを行う場面やトレーニング風景、リング上で仲良く肩を組む親子のスリーショットも登場。次なる高みを目指してひたむきに努力を積み重ねる井上ファミリーの素顔と、親子で情熱を傾けるボクシングへの思いを表現した本CMを通じて、「生きれば生きるほど生ビールはうまい」というメッセージを訴求していく。

■親子の絆で一発撮りに成功したファーストテイク

尚弥選手・拓真選手・真吾トレーナーは今回、親子揃って初のCM撮影にトライ。ファーストテイクは、リングに立つ井上親子が仲良く肩を組んで、天井から狙うカメラに向かってポーズを決めるシーンだった。

「よーい、スタート!」の合図で同時に動き出した尚弥選手と拓真選手。真吾トレーナーの肩に手を掛けるタイミングとカメラを向く動きがピタリと揃っただけでなく、3人の笑顔も見事に親子でシンクロし、一発OKを獲得した。

リングを使ったトレーニングシーンでは、実戦をイメージした内容でフットワークやスピード、コンビネーションなどの感覚を養う「マススパーリング」に臨んだ尚弥選手と拓真選手。キレのあるパンチを次々と繰り出す迫力満点のアクションや、世界王者である兄弟の対峙に、誰もが目を奪われていた。

また、シャドーボクシングとミット打ちのシーンは、2人の筋肉の輪郭が印象的に見えるライティングで演出。赤やモノクロを基調としたスタイリッシュな映像表現で、よりインパクトのあるシーンを追求した。

■インタビュー収録の盛り上がりを後押しした思い出の私物

インタビューシーンは、「尚弥選手&拓真選手」「真吾トレーナー」の2組に分かれて、カメラ脇にスタンバイしたインタビュアーの質問に、それぞれ自身の言葉で答えるドキュメンタリー形式での撮影となった。

よりエピソードを思い出しやすいように、井上家のさまざまな私物を収録中の3人の視界にセット。尚弥選手と拓真選手がボクシングキャリアをスタートさせた小学生時代のグローブをはじめ、プロデビュー戦の衣装やシューズ、真吾トレーナーのパンチングミット、尚弥選手が地元の座間でタイトルマッチを戦った時の応援旗など、井上ファミリーの歴史を垣間見られる貴重な品々が並べられた。

目の前でカメラや照明など、インタビュー用のセッティングが整っていく様子を見て、「え!?ガチのインタビューじゃん」「聞いてないんだけど…」と焦り出した真吾トレーナーは、今回のCMで自身のインタビュー収録があることを、現場に来て初めて知ったようだ。

緊張しやすい反面、ぶっつけ本番に強い真吾トレーナーの性格をよく知るスタッフの計らいだったようだが、質問は真吾トレーナー本人と、尚弥選手、拓真選手にまつわるものと聞いて、「実際にあったことを答えるなら大丈夫かな」とひと安心した様子。

「確かに事前に聞いていたら、急にお腹が痛くなって、ここに来ていなかったかもしれないよ(笑)」と冗談を言って、その場の雰囲気を和ませていた。

■親子3人でのCM撮影は全員共通で「楽しみだった」

――今回のCMの企画を聞いた時の感想をお聞かせください。

尚弥選手:ちょっと新鮮だなと。3人でこういうCM撮影をするのは初めてだったので、楽しみもありという感じでしたね。

拓真選手:3人でこういうことをすることがないので、僕も楽しみでした。

真吾トレーナー:びっくりしたのと、親子の思い出としてすごくいいなという思いはありました。

――撮影はいかがでしたか?

尚弥選手:気楽にできました。

拓真選手:もっと緊張するかなと思ったんですけど、兄と父がいるから楽しくできて、また3人でやってみたいなと思いましたね。

真吾トレーナー:緊張もありましたが、初の親子での撮影を楽しくやれたかなと思います。

――CMでインタビュー撮影があることを、お父様は事前に聞いていなかったというのは本当ですか?

真吾トレーナー:聞いていなかったですね。子どもたちが何かやるのを、自分は見ているぐらい、としか(笑)。でも、聞かれたことに対して、実際にあったことを答えるインタビューだったので、そこは問題なく大丈夫でした。

■父の強いこだわりが息子に強く影響を与えたエピソード

――おいしさにこだわっている「サントリー生ビール」にちなんで、井上一家の「こだわり」をお聞かせください。

尚弥選手:井上家としては分かりませんが、僕自身はこだわりがないのがいいところだなと思います(笑)。本当にそうなんですよ。こだわりというものがそんなになくて。

拓真選手:でも、お父さんはあるかもしれない。

尚弥選手:お父さんはあるだろうね、こだわり。

真吾トレーナー:個人ならありますね。サントリーさんのウイスキーのコレクターで、いろいろ揃えて飾ってあるんですけど、それを見ながらビールを飲んだり、ハイボールを飲んだりしています。

――ボクシングに限らず真吾トレーナーのこだわりはありますか?

真吾トレーナー:自分でやろうと決めたことはやり通したいよね、というのはあります。

尚弥選手:父のそういうこだわりは、自分がボクシングを始めた時からすごく感じていることで、僕も同じ思いを強く持っています。

拓真選手:父から、言ったことは責任持ってやれよ、ということはずっと言われてきたので、それはボクシングにもつながっていると思います。

真吾トレーナー:そこはやっぱりこだわらないと、今の結果とかポジションはないと思います。

■父の喜んでいる顔が“癒し”だと語る井上尚弥選手

――日々ストイックな生活を送るイメージが強い皆さんは、普段どんなことでご自身をねぎらったり、癒やされていたりするのでしょうか?

拓真選手:疲れた時や癒されたい時は、友達と温泉に行きます。

真吾トレーナー:やっぱりサントリーさんのウイスキーを見ながら飲んでいる時は癒されますね。

尚弥選手:じゃあ、次はウイスキーのCMに出よう(笑)。

真吾トレーナー:(笑)。仕事でも練習でも、一日やることをしっかりやって、それが終わって家でビールをガッと飲む時は癒やされますね。

尚弥選手:癒やしは何だろうなぁ…。本当にこれというものが、今は見当たりません。日々ストイックというイメージも、自分にとってボクシングは、自分を追い詰めて、何か癒やしに繋げるというものではないので。逆に、サンドバックを打っている時とか、癒やされちゃいますけどね。

――試合の後の癒やしについてはいかがですか?

尚弥選手:試合に勝って、チームや関係者がホッとしている顔は、自分の中ですごく癒やしに繋がるというか。最高の瞬間だと思います。

――お父様が喜んでいる顔を見るのが最高の瞬間だと。

尚弥選手:それが一番ですね。

真吾トレーナー:嬉しいですよね。

――「サントリー生ビール」は4月に発売1周年を迎えますが、この一年で起きた変化や印象的な出来事をお聞かせください。

尚弥選手:この一年は自分としてもすごく大事な年だったというか。階級を変えた中で、自分が納得する結果を今は出せているので、改めて考えても、次に繋がる年だったなと強く思います。

拓真選手:自分が世界を取ったのが、ちょうど去年の4月で、それから初防衛に成功したこの一年は、新しい自分を少しでも見せられたのかなという変化はありますね。

真吾トレーナー:尚弥が統一戦をしっかりクリアして、拓真が世界チャンピオンに返り咲いて、初防衛に成功したことです。それに尽きますね。

 
   

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