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「個人スポンサーは10社ついてた」古閑美保がぶっちゃけてわかった女子プロの“切実収支”

アサジョ

 女子ゴルフの古閑美保が4月22日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演、一般から寄せられた「プロゴルファーは儲かるの?“年収が何億円”とかはあまり聞かない」との疑問に答え、プロゴルファーの経済事情を明かした。

「ゴルフをよく知らない人の疑問に一撃回答!」というコーナーで古閑は、「(年収は)億、超えますよ」とトッププレーヤーの収入について回答。ただし、個人事業主であることから「ホテル代とかキャディー、コーチ、全部にお金を払うんですね。赤字の人もいます」と経費もかさむという。

 2008年に賞金女王となり生涯獲得賞金が5億を超えている古閑は、女子プロの懐事情について「ゴルフは個人スポンサーがつくので、そっちの方が断然大きい」と明かし、自らの現役時代は「(スポンサーが)10社くらい付いてた」と赤裸々に話したが、「それで最高年収は?」との質問には「私はお金の管理してないから分かんない」とはぐらかした。

「2023年度の国内女子賞金ランキングは1位の山下美夢有が2億1355万円、2位の岩井明愛が1億6945万円で、7位の菅沼菜々までが1億円を超えています。ただし、トッププロになると賞金以外に、所属契約やスポンサー収入が大きい。クラブやウエアを使ってもらう、あるいは帽子や袖口、バッグに企業ロゴをつけることで契約金をもらうパターンですね。ただし、古閑が言うように、交通費や宿泊費などの遠征費用はすべて自腹。所属先が賄ってくれることもありますが、基本的にキャディやコーチの帯同費まで含めれば1試合で数十万円の経費がかかり、年間30試合に出場すれば優に1000万円を超えてしまいます。それで予選落ちすればすべてパー。そのためスポンサー獲得のほか、最近ではYouTubeチャンネルのレッスン動画などで収入を増やすプロも増えています。華やかに見えて経済的には火の車の女子プロも少なくないのです」(スポーツライター)

 古閑のようにツアープロ引退後も解説やタレント業で需要があるというケースは、ほんのひと握りということになるだろう。

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(木村慎吾)

 
   

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