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ルーキーイヤー3戦目 吉田優利が感じる米国コースの難しさ

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ルーキーイヤー3戦目 吉田優利が感じる米国コースの難しさ(C)GDO

◇JMイーグルLA選手権 presented by プラストプロ 事前(23日)◇ウィルシャーCC (カリフォルニア州)◇6258yd(パー71)

今季から米ツアーに本格参戦した吉田優利は、3月「フォード選手権」以来約1カ月ぶりに試合に臨む。これが3戦目。2戦目からの空白期間は、一度日本に帰国して再調整に力を入れてきた。

今年に入ってから実戦経験はまだ少ないが、「2打目でグリーンに乗せればパーを取れる、という感じのコースがアメリカにはなかなか無いなって回って思った。そこが日本と一番違う」と課題はクリアになっている。

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昨季日本ツアーでの平均パット数は「1.77」で全体10位。パット巧者も難しさを感じる米ツアーのグリーンだが、今週はさらに日本のコースではあまり見ないポアナ芝になる。69位で終えた「フォード選手権 presented by KCC」の会場(パロスバーデスGC)のグリーンもポアナ芝だった。しかし、「こっちの方がギュッと密度が高い感じがある。跳ねるし、ボコボコしたらラインに乗るか乗らないか揺れるかも」と警戒心を高めた。

米ツアー最終予選会7位で得た今季の出場権は限定的。巡ってきたチャンスで結果を出すことが求められる。年間での試合数が少なかったアマチュア時代と似たような状況にはなるが、「もう5年前だから久しぶりな感じはあるけど、日本とは違ってアメリカのコースに合わせなきゃいけない。しかも、毎週違うコースを回らないといけないから、そこに週ごとで合わせられる能力をつけていかないと」と力を込めた。

コースからはロサンゼルスの名物の一つでもあるハリウッドサインが望め、出場したこれまでの試合の中では「一番景色が綺麗」と胸は高鳴る。「ゴルフ自体は良くなってきたかなとは思うけど、ゴルフが良くなるのとスコアメークは全く違う(話)。試合勘みたいなのは掴めていないけれど、その中でどれだけコンディションを合わせていけるか」。昨年の国内ツアー「ワールドレディスサロンパスカップ」でタイトルを手にしてから約1年が経つ。「心残り」になった好成績もしっかり求めていく。(カリフォルニア州ロサンゼルス/石井操)

 
   

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