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悲願の“4冠”へPSGが勝負の終盤戦へ 目指すは残り9試合全勝「それがモチベーション」

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悲願の“4冠”へPSGが勝負の終盤戦へ 目指すは残り9試合全勝「それがモチベーション」(C)theWORLD

エンリケもそこに照準

今年1月にトゥールーズとの仏スーパー杯を制しているパリ・サンジェルマンだが、これだけで満足するクラブではない。現在チームを指揮するルイス・エンリケの視界に入っているのは、4冠だ。

リーグ・アンでは2位モナコに11ポイントの差をつけて首位を快走しており、来月の25日にはリヨンとのクープ・ドゥ・フランス決勝が控えている。まず国内3冠はPSGにとってマストと言える。

そして最大の目標となるのが準決勝まで勝ち進んでいるチャンピオンズリーグ(CL)だ。CLは5月1日に準決勝1stレグでドルトムント、その翌週に2ndレグを戦う予定で、悲願の欧州制覇まで残り3勝だ。

『ESPN』によると、エンリケも4冠がモチベーションになっていると語る。

「4冠?もちろんそれについては考えているよ。それがモチベーションだからね。我々には残り8試合、上手くいけば9試合(CL決勝)が残っており、すべての試合に同じ努力を払うつもりだ。今のところはタイトルを1つ(フランス・スーパーカップ)獲っている。今後はリーグを制し、その先にリヨンとのフランスカップ決勝が控えている。どれも特別な試合だから、集中していかないとね」

CL準々決勝でバルセロナを撃破したことで自信は深まっているはずで、残り9試合でタイトル総取りとなるか。

 
   

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