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「今のアーセナルで最高の左SB」「本当に安定」冨安健洋を地元メディアが激賞! 相手の踏みつけには怒り「レッドだったはず」

SOCCER DIGEST Web

「今のアーセナルで最高の左SB」「本当に安定」冨安健洋を地元メディアが激賞! 相手の踏みつけには怒り「レッドだったはず」(C)SOCCER DIGEST Web
 現地時間4月23日に開催されたプレミアリーグ第34節で、冨安健洋を擁する首位のアーセナルは、9位のチェルシーとホームで対戦。レアンドロ・トロサールが先制点を奪った後、ベン・ホワイトとカイ・ハバーツが2発ずつ追加点を挙げ、5-0で大勝した。

 前節のウォルバーハンプトン戦は打撲のため欠場した冨安は、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦以来、2試合ぶりに先発。左サイドバックで72分までプレーし、鋭いインターセプトでチャンスの起点となったほか、打点の高いヘッドで惜しいシュートも放つなど、確かなインパクトを放った。

 上々のパフォーマンスを受け、地元メディアが日本代表DFを絶賛。『London World』と『The Standard』が採点記事で高得点を与え、それぞれ次のように評している。
【動画】ファンが激怒した冨安への危険な踏みつけ行為
『London World』8点
「サイドバックとして本当に安定したパフォーマンス。(ノニ・)マドゥエケにさほど苦しめられることもなく、前に出ていくプレーも良かった」

『The Standard』7点
「打撲から復帰し、サイドに戻った。堅実なパフォーマンスで、今のアーセナルで最高の左サイドバックに見える」

 一方で英紙『Daily Mail』は、冨安が開始8分でニコラス・ジャクソンに右足を踏みつけられながら、イエローカードすら出なかったシーンに着目。7点を付けたうえで、こう綴った。

「開始早々、ニコラス・ジャクソンに踏みつけられた。これはレッドカードだったはず。ピッチに留まり、プレーを続けたのは見事だった」

 フィット時はプレミア屈指の堅守を誇る冨安。怪我さえ無ければ、勝負の終盤戦で重要な役割を担うはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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