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土地約100坪の相続税の評価額が10億円!慌てて取引銀行に相談すると勧められたのは…

ゴールドライフオンライン

本記事は、吉野 誠氏の書籍『マルチステージを謳歌する100年時代の人生戦略』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。

Chapter 01 キャリアを「天職」にする

~経験を重ねることが人生戦略の第一歩~

⑤マイナスをプラスにする―しごとで「社会貢献」

◎しごとで「社会貢献」ができる

F氏の自宅店舗は、銀行の正面にあり、江戸通りに面していた。F氏は株が大好きで、すぐに親しくなり、浅草のことをいろいろ教えて頂いて助かっていた。バブルの波は下町にも押し寄せた。心配したF氏が、浅草税務署に行って調べたところ、路線価(相続税の土地の評価額)がバブル前の坪300万円から坪1000万円になっていたのだ。

びっくりしたF氏は、「どうしたらいいのか」と途方にくれて、相談されるようになった。土地が約100坪あり、相続税の評価額は10億円になる。仮にF氏がなくなった場合、奥さんやこどもさんたちが手元のお金で払える金額ではない。F氏の取引銀行は、借金をしてビルを建てることを勧めていた。「売却した方がよい」とアドバイスした。

F氏は「細長い土地で、なかなか売れないのではないか」と心配したが、わたしは「ビルを建てても間口が狭いので、テナントが集まらないと思う、隣接する大手玩具会社に買ってもらったら」と提案した。F氏と一緒に何度か、玩具会社に行き、はなしをした。予定通り、玩具会社が10億円で買ってくれた。それから、東京の地価も家賃も下がり続けたのだ。

◎適切な資産運用の相談に乗る

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久しぶりに、わたしに会いたいと夫婦で神戸に来られた。

「助かりました。ビルを建てていたら大変なことになっていた。借金が払えなくなっていたと思う」

「売却代金は、吉野さんのはなしを参考に、日本株は休み、アメリカ株の投資信託を中心に預貯金とバランスよく運用しています。かなり増えました」、感謝のことばをいただいた。

日本株は4分の1、アメリカ株は4倍になっていた。

浅草の「お金の物語」のように、しごとを通じて、社会貢献や人から感謝されることは十分にできる。振り返ると、たくさんの企業や人の問題を解決した。わたしも、「地域情報」をはじめ、いろいろな情報を頂き、心から感謝している。

6  創造的なしごとから―人生の満足を得る

しごとや人生観を見直すとき、是非参考にして欲しい人をここで紹介する。京都の数寄屋作りの第一人者・中村外二さんの人生である。

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