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草彅剛、29年ぶりの共演「キョンキョンにサインもらっちゃいました」

テレ東プラス


4月23日(火)TOHOシネマズ六本木にて、映画「碁盤斬り」完成披露舞台挨拶が行われ、主演の草彅剛さんをはじめ、清原果耶さん、中川大志さん、奥野瑛太さん、音尾琢真さん、市村正親さん、斎藤工さん、小泉今日子さん、國村隼人さんという豪華キャスト陣と、本作が初の時代劇となる白石和彌監督が登壇。草彅さんの絶好調なトークに、笑いが絶えない舞台挨拶となりました。

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草彅剛、キョンキョンにサインをもらった!?



愛する娘を守るため、囲碁を武器に武士としての誇りをかけた復讐を描くリベンジ・エンターテイメント。ある冤罪に巻き込まれた寡黙な武士・柳田格之進を演じる草彅さんは、「(共演者の)みなさんグルーヴがいいので、自分の持っているものを全部出し切れました。僕の代表作になったと思います」と自信を。今回の役と普段の姿が全く違うことにツッコまれると、「(映画を観て)僕ちゃんとやってるなぁと思って(笑)」と会場を笑わせます。


草彅さんと念願の初共演が叶ったという音尾さんが「撮影の合間“座らない草彅剛”というものをとうとう見させていただきました。神経が研ぎすまされているんでしょうね」との撮影秘話に続き「それに比べると、今はほわっとしている草彅さん」とコメント。すると、草彅さんは、敬愛する高倉健さんの名を借りて「高倉剛です」と挨拶。現場では決して座らなかった高倉さんの魂を受け継ぐ役者魂に会場から拍手が起こります! …が、草彅さんは「座ると眠くなっちゃうんですよね。5秒で(笑)」ととぼけ、再び会場を笑わせます。
生真面目で純朴な青年・弥吉を演じる中川さんは「僕にピッタリの役です(笑)」と笑わせつつ、「落語がベースになっていて、現代の方にも起きうるような出来事なので感情移入していただけると思いますし、応援したくなるような弥吉になっています」と見どころを。


格之進の宿敵・柴田兵庫を演じる斎藤さんは、「正義の反対は悪ではなくもうひとつの正義だと、兵庫なりの正義を握りしめて草彅さん演じる格之進に正対しました。格之進の静かな哲学を感じ、研ぎ澄まされた空間で、鳥肌を静かに立てながら撮影に挑みました」と、草彅さんとの重要なシーンについてコメント。斎藤さんと何度も共演経験がある草彅さんは「僕と工くんの集大成といえるシーンになっています」と力強く語ります。


大女将・お庚を演じる小泉さんは、草彅さんとは29年ぶりの共演。まだ少年ぽさが残っていたという当時から「演じることを楽しんでいて」と振り返りながら、時を経ての久しぶりの共演に「背中が素敵で。主役として全てを引き受けている姿を見て感動しましたし、その背中の役に立ちたいと思って演じました」という小泉さんの言葉を受け、草彅さんは「キョンキョン大好きです」と喜びます。


実は、本作の撮影中、「17年ぶりにキョンキョンにサインをもらった」という草彅さん。十数年前、小泉さんからもらった(はずと記憶していた)Tシャツを現場に持っていったところ、小泉さんが「ちゃんととっておいてくれるとは思わなかった」と、記念にサインを入れてくれたそう。


小泉さんが語った“主役として全てを引き受けている姿”は、舞台挨拶の場でも健在。草彅さんは「清原さんと中川くんはずっと囲碁やってました」「國村さんとはずっと寒い中の撮影で…」「工くんは“なんでそんなにカッコいいんだよ!”って思って…」「市村さんには役者としての健康を教えてもらって…」と、共演者全員についてエピソードを語り始め、“草彅剛独演会”状態。共演者陣とのトークも盛り上がり、笑いの絶えない舞台挨拶となりました。


最後に、本作がリベンジ・エンターテイメントと銘打っていることにちなみ「今、リベンジしたいことは?」と問われた草彅さんは、「もう一回この舞台挨拶を最初から(笑)」とラストまで会場を笑わせました。


草彅さんも「古き良き時代に生きた魂を持った男を演じました。今、忘れ去られている大事なものが、この映画に込められていると思っています。エンターテイメントとして楽しめる作品になっているので、ぜひ楽しんでください」と自信を持って贈る、映画「碁盤斬り」は5月17日(金)全国ロードショー!

 
 
   

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