top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

B2リーグのスタッツリーダーズが決定…愛媛のフェルプスが2冠、全7部門初受賞

バスケットボールキング

B2リーグのスタッツリーダーズが決定…愛媛のフェルプスが2冠、全7部門初受賞(C)バスケットボールキング

 B2リーグは4月21日に、2023-24シーズンにおけるリーグ戦の全日程が終了し、スタッツリーダーズが決定した。

 得点とリバウンドの2つのカテゴリーでトップを取ったのは愛媛オレンジバイキングスのユージーン・フェルプスとなった。アメリカ出身で現在34歳のフェルプスは身長198センチ113キロのパワーフォワード。インサイドプレイヤーの中では小柄な体格だが、今シーズン平均22.6得点12.9リバウンドをマークした。チームとしては西地区7位という結果に終わり、プレーオフ進出を逃したものの、個人としては凄まじい活躍を見せた。

 アシスト部門は青森ワッツの池田祐一が7.9アシストでリーグトップに輝いた。沖縄出身で現在27歳の池田は183センチ75キロのポイントガード。3月16日に行われたアルティーリ千葉戦では自身のキャリアハイに並ぶ1試合15アシストを記録した。また、得点面でも平均9.3得点と高い攻撃力を見せ、チームのプレーオフ進出に貢献した。

 スティール部門は岩手ビッグブルズのケルヴィン・マーティンが制し、4シーズン連続で外国籍選手がトップに立った。アメリカ出身で現在34歳のマーティンは196センチ95キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。今シーズンは平均2.0スティールでトップになったが、1試合平均13.6得点6.4リバウンドとスティール以外でも活躍を見せた。チームとしてはB2下位2位が確定しており、B3降格については4月理事会後のライセンス交付状況、またB2昇格要件を満たしたB3クラブのB2入会承認により決定される。

 ブロック部門1位は、バンビシャス奈良のシェイク・ムボジが来日4年目で初戴冠。セネガル出身で現在36歳のムボシは、身長208センチ115キロの体格を誇るセンター。今シーズン平均12.1得点8.8リバウンド1.5ブロックとゴール下で存在感を発揮した。チームとしては西地区6位という結果になり、プレーオフ進出を逃した。

広告の後にも続きます

 3ポイント成功率では、A千葉のベテランシューター、大塚裕土がリーグ1位に。北海道出身で現在36歳の大塚は、188センチ85キロのシューティングガード。サンロッカーズ渋谷、富山グラウジーズ、川崎ブレイブサンダースとB1でのプレー経験を持ち、川崎では天皇杯優勝を経験。2021年に当時B3に所属していたA千葉に移籍すると、キャプテンとしてB2昇格を果たした。今シーズンは3ポイント成功率44.0パーセントと高確率でシュートを沈めてきた。

 フリースロー成功率もA千葉所属の木田貴明がリーグトップ。石川県出身で現在28歳の木田は身長188センチ87キロのスモールフォワード。今シーズンはフリースロー成功率87.0パーセントを記録。フリースロー以外にも3ポイント成功率39.8パーセントと高いシュート力を見せた。A千葉は歴代最高勝率(56勝4敗)でレギュラーシーズンを圧勝しており、悲願のB1昇格がかかるプレーオフでも両選手の活躍に期待がかかる。

 なお、今回の受賞者は全員初受賞。B2リーグスタッツリーダーズ一覧は以下の通り。

◆■ B2スタッツリーダーズ最終順位一覧

【得点】
1位 22.6 ユージーン・フェルプス(愛媛)
2位 20.8 ジョーダン・ハミルトン(青森)
3位 19.7 アーロン・ホワイト(熊本)

【アシスト】
1位 7.9 池田祐一(青森)
2位 6.3 古野 拓巳(愛媛)
3位 6.2 杉本慶(A千葉)

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル