【U-23日本 0-1 U-23韓国 AFC U-23アジアカップ】
サッカーU-23日本代表は22日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループB第3節でU-23韓国代表と対戦した。試合は0-1でU-23日本代表が敗れた。韓国メディアが、この一戦を伝えている。
『ハンギョレ』は、U-23韓国代表の戦略勝ちとファン・ソンホン監督の手腕を称えた。U-23日本代表は「破壊的なチーム」であることを理解した上で、これまでの4バックから3バックにし、守備時には5バックを形成することを選んだ。「日本は左右どちらからも正確なクロスが入り、中央を突破してくる選手のテンポも速い」ため、「相手の攻撃の脈を壊す戦略」で、まずは守備を固めたことが功を奏したと分析している。
『東亜日報』は、「前半のボール支配率はU-23日本代表が55%だったが、決定的なシーンはほとんどつくられなかった」とし、「U-23日本代表は15本のシュートを放ったが、枠内は2本のみだった」ことを伝えている。
『朝鮮日報』は、グループリーグ首位通過の価値を強調した。「グループを1位で抜けたい理由は明らか。日本を下して首位になれば、A組2位のインドネシアが次の相手であるのに対し、2位通過となればA組1位のカタールが相手だった。客観的にみてカタールの方が戦力的に充実しているのは確かな上、開催国としての地の利もある。インドネシアの方が良い相手だというのは間違いない」と記している。
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