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アーセナル「不評の黄色ユニ」の勝率に注目集まる 発表直後は物議醸すも圧倒的強さ、着用はあと1回?

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アーセナル「不評の黄色ユニ」の勝率に注目集まる 発表直後は物議醸すも圧倒的強さ、着用はあと1回?(C)theWORLD

デザインに批判も集まった

現在プレミアリーグ暫定首位、勝点「74」で優勝に向けてシーズン最終盤を戦うアーセナル。しかしマンチェスター・シティは試合数が1つ少ない状態で勝点73となっており、直接対決も終わっているため残りの試合は全勝することがノルマとなってくる。

アウェイでの試合に難関を残しており、トッテナム、そしてマンチェスター・ユナイテッドとのゲームがタイトル争いの行方を握っている可能性が高い。そんななか、英『football.london』は今季のセカンドキットである黄色いユニフォームに注目している。

アーセナルのホームであるロンドン・イズリントン地区をデザインに落とし込んだというこのユニフォームだが、その蛍光イエローのどぎつさからか発表当時は物議を醸した。昨季のセカンドキットであった黒のユニフォームはストアでも売り切れ状態になるなど人気を博したが、イエローに蛇行する黒いラインが入った今季のものは賛否が分かれた。しかし、シーズン最終盤となった今、この「黄色ユニ」が注目されているという。

その理由は勝率だ。アーセナルは今季アウェイで素晴らしい戦績を収めており、この黄色のユニフォームがリーグ戦で負けたのは1度のみ。第16節のアストン・ヴィラ戦だけだ。しかもカイ・ハフェルツの物議を醸したハンドによりゴールが取り消されていて、アーセナルはこの試合でドローを得た可能性もある。

そしてもっとも印象深いのは、2月の初旬から試合ごとにゴールラッシュを見せていた時期に、このシャツを着用していたことだ。ウェストハムに0-6、バーンリーに0-5、シェフィールド・ユナイテッドに0-6。この時期にゴールを量産したことで、アーセナルは現在同勝点のリヴァプールを抑えて暫定首位に立つことができている。

同メディアはカルトヒーロー的な人気がこのユニフォームにあると報じているが、着用されるのはあと1回と思われる。トッテナムとのアウェイではファーストキットの赤いユニフォームが着用されるのが常で、そうなるとマンチェスター・ユナイテッド戦でこの「黄色ユニ」は見納めだ。

一部ではその「視認性の良さ」が勝率につながっているのではないかとも言われているようだが、物議を醸したこのシャツが今季のアーセナルの強さの象徴になろうとは、サポーターも思っていなかったことだろう。

 
   

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