現地時間4月20日にサンディエゴで行われた世界最高峰のスケートボードコンテスト、ストリートリーグ（Street League Skateboarding以下SLS）で、男子は地元ブレイデン・ホーバン（サンディエゴ郡エンシニータス出身）がSLS初優勝の座に輝いた。
日本からは堀米雄斗（25歳）、根附海龍（20歳）が出場したがいずれもKNOCKOUT ROUND（ノックアウトラウンド）で敗退。
女子はブラジルのライッサ・レアウ（16歳）が優勝。西矢椛が3位で表彰台入り、中山楓奈（18歳）が4位、織田夢海（17歳）が5位、赤間凛音（15歳）が6位に入賞。決勝進出者6人中4人が日本勢だった。
他にも日本からは上村葵（15歳）が出場したがノックアウトラウンド敗退となった。
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今大会の会場となったのは、サンディエゴ州立大学のキャンパス内にあるビエハスアリーナ。
1997年にオープンした屋内バスケットアリーナで、バスケなどの大会の他にも過去にはエリック・クラプトン、ブリトニー・スピアーズ、エアロ・スミス、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョンなどのコンサートも開催されている。
※ 3月に行われたAPEXでの写真instagramより
先月3月30日にはラスベガスで開催されたSLSのスピンオフ的なコンテストとなるAPEX（シングルトリックのみの大会）に日本からは堀米雄斗と赤間凛音が参戦。
堀米はノーリーバックサイド270ノーズスライドなどを決める活躍を見せ、赤間はバーレーグラインドリバートなどを決め、見事日本勢によるダブル優勝を果たしている。APEXシリーズを除けば今回のSLSは、パリオリンピック前に開催される最後の開催となり、次回のAPEXは5月25日に開催が予定されている。
