top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

猫にとって大切な『縄張り』知っておきたい5つの知識 どれくらいの広さ?家の中にもある?

ねこちゃんホンポ

飼い主として知っておきたい猫の「縄張り」に関する基礎知識

猫は単独で縄張りを持ち、その中にいることで安心して暮らすことができる動物だということが知られています。猫の縄張りの中には、決して他者の侵入を許さないエリアや上手に他者と共有できるエリアがあり、猫社会のルールやマナーに則って平和的に暮らしています。

それは、野良猫でも飼い猫でも、基本的には同じです。つまり完全室内飼いの猫は、家という縄張りの中で飼い主さんや一緒に暮らす他の猫たちと上手に共存しながらも、それぞれの縄張りを守って暮らしているのです。

今回は、飼い主さんが愛猫と一緒に快適に暮らすために知っておきたい、猫の縄張りに関する基礎知識をご紹介します。

1.自分の縄張りを他者に知らせるための方法

人は塀や表札などの目に見えるものを使って自分の敷地を主張します。猫は、目に見えるもので縄張りを主張することはありません。変わりにニオイで縄張りを主張します。

ニオイをつける主な方法は、尻尾を高く掲げて後方の上側に勢いよく噴霧する、スプレーと呼ばれるおしっこが有名です。スプレーは主にオスが行いますが、スプレー以外にも、爪とぎや体のこすりつけといった方法で、猫たちは縄張りのパトロール中に自分のニオイを縄張り内の境界や要所に残します。これを、マーキングと言います。

広告の後にも続きます

マーキングに関してはいくつかのルールが知られています。例えば、ニオイは新しいものほど他者への侵入を強く警告するサインとなっていて、1日以上経過したものよりも新鮮な方を先に嗅ぐのだそうです。

また、新しいスプレーの上に自分のスプレーを重ねることはせず、2日以上経過したものの上にだけ重ねてスプレーをするといった行動も観察されています。

2.縄張りの範囲の決め方

基本的に、オスはメスの約3.5倍の広さの縄張りを持っていると言われています。広さに違いが出るのは、縄張りの決め方がオスとメスで異なるからです。

基本的に、縄張りは食料や繁殖相手を獲得するためのエリアです。特にメスは餌の量で縄張りを決め、オスは繁殖相手の数で縄張りを決めることが知られています。

猫は一夫一婦制ではないため、オスはより多くのメスと繁殖する機会を得るために、複数のメスの縄張りを取り囲むように自分の縄張りを作るため、メスよりも広くなるのです。

また、野良猫と比べると、自由に外に出られる飼い猫たちの縄張りは、総じて狭いことも分かっています。これは、家に帰れば飼い主さんが用意している餌を食べられるからだと考えられています。

3.縄張りの中にも異なるエリアがある

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(どうぶつ)

ジャンル