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子どもが“鼻水”なめる癖、健康にどう影響? やめさせるには? 対策を看護師に聞く

オトナンサー


子どもが鼻水をなめると、どうなる?(写真はイメージ)

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「鼻をうまくかめない」「ティッシュペーパーが手元にない」などの理由で、子どもが鼻水をなめてしまうことがあります。衛生上好ましくないため、親が、鼻水をなめるのをやめるように注意しても、子どもが応じてくれないことがあります。

 そもそも、鼻水をなめた場合、健康上のリスクはあるのでしょうか。子どもに鼻水をなめるのをやめさせることは可能なのでしょうか。対処法について、看護師、公認心理師の伊藤優子さんに聞きました。

鼻水をなめても大きなリスクはなし

Q.そもそも、なぜ鼻水が出るのでしょうか。

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伊藤さん「まず鼻の役割から説明します。鼻から吸い込まれた空気は鼻腔(びくう)を通り、肺へと送られていきます。空気は体内よりも低温であるため、鼻腔内では温度と湿度が適度に維持されています。また、鼻は細かいほこりなどの異物を除去してくれます。

こうしたことから、鼻腔内では適度な湿度を保つために、鼻粘膜から粘液が分泌されています。また、免疫が低下しているときに、細菌やウイルス、アレルギー物質が鼻粘膜に付着すると、鼻は体を守るためにそれらの異物を外に排出しようと働いてくれますが、それがくしゃみや鼻水、鼻詰まりという症状になって現れてきます。そのような働きは防御反応といわれています。

このほか、交感神経と副交感神経のバランスが何らかの原因で崩れてしまうことで、鼻水が多く分泌されてしまうことがあります」

Q.子どもが鼻水をなめてしまうことがありますが、その場合、健康上のリスクはあるのでしょうか。風邪やアレルギーを引き起こす可能性はあるのでしょうか。

伊藤さん「体の状態にかかわらず、鼻水をなめる行為自体に大きなリスクはないといわれています。鼻水は鼻の粘膜から常に分泌されているため、喉に下りて食道や胃に自然に流れていくこともあり、鼻水をなめたからといって風邪をひくとは限らないと思います。

花粉やほこりといったアレルギー物質を『抗原』と言います。アレルギー性鼻炎は、その抗原だけに反応する抗体がつくられることで起きるといわれています。そのことから、鼻水をなめるという行為でアレルギーを引き起こす可能性は少ないといえます」

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