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「質にこだわり続けなければ」4試合連続ノーゴール、東京Vとドローも精度を欠き混迷極める攻撃陣に川崎F・鬼木達監督「一番悔しいところ」

超ワールドサッカー

川崎フロンターレの鬼木達監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。

20日、明治安田J1リーグ第9節で川崎Fはホームに東京Vを迎えた。

現在3試合勝利なし、3試合連続ゴールもない川崎Fと、16年ぶりにJ1に戻るもここまで1勝5分け2敗、土壇場で勝ち点を取りこぼし続けている東京Vの一戦となった。

どちらも勝利がほしい一戦となった中、最初にチャンスを作ったのは東京V。染野唯月のチャンスをGKチョン・ソンリョンが胸でセーブしピンチを凌ぐ。21分には脇坂泰斗がポスト直撃のシュートを放つなどしたが、ミスから大ピンチを招くことも。それでもゴールレスで試合は進んでいく。

後半は川崎Fが早々にカウンターを仕掛けるがマルシーニョはシュートミス。川崎Fはテンポ良く攻め込んでいく形を見せるがゴールが遠い。ペースこそ掴むもゴールが決められず、0-0のゴールレスドロー。4試合連続ノーゴールとなった。

試合後の記者会見に出席した鬼木監督は試合を総括。試合全体のクオリティについて言及した。

「サポーターの期待に応える結果を残せなかったことは非常に悔しいですし、選手もその思いでいると思います」

「ゲームの方はやはり自分たちのミスから多くのピンチを招くこともありましたし、チャンスという意味では最後は質の部分になってくると思います。ゲーム全体を通して質のところにこだわり続けていかないと、ピンチも自分たちから招いてしまいますし、ゴールも取れないという状況になりますので、引き続きやり続けるしかないのかなと思っています」

「あとは選手たちが常に思い切りやれるように送り出していくことが自分の仕事だと思いますので、修正して次に臨みたいと思います」

ファン・サポーターの大声援を受けた中、4試合連続無得点。チャンスを作りながらも生かせず、精度を欠いてしまった。

「攻撃と守備というところで分けて考えてはいけないと思いますので、非常に難しいですが、後ろの安定も必要になってくると思います。ゼロでは一生懸命に抑えていますし、他のゲームでも失点は少なくなっていますが、そこの安定感を持ちながら攻撃することで、より前のところでパワーを持って出ていけると思います」

「少し後ろ髪を引かれながらという部分もあると思いますので、後ろというわけではなく、安定したボールの動かし、前進できることで押し込めると思います。奥に入ればどんどん思い切ってプレーしていると思うので、そこが1つ重要かなと思います。相手が何を狙ってきているかを把握することと、ゲームの中で相手が何を嫌がっていたを理解していくことが必要だったかなと思っています」

この試合では前線に山田新、マルシーニョ、エリソンを並べることに。スピードを生かしたい狙いがあったが、意図のある崩しができる連係はなかったと振り返った。

「メンバー的にもスピードというものを活かしながら、ヴェルディも堅い守備で、アグレッシブなチームですので、そこでしっかりと立ち上がりからやり合ったり、その中で前からくるところの背後とかに行きたかったです。スピーディーな部分もありましたが、まだまだ意図を持った崩しは少なかったです」

「前半の最後のところですけど、例えば(橘田)健人が中盤でターンするとか、そういう相手の狙い、ボランチとしてオープンになったらチャンスになったり。そんなことですけど、それが非常に重要で、よりスピードある選手がオープンに行けたと思います。個プラス小さなグループを作っていければ良かったと思います」

個の力で打開し切れず、崩しの部分でも連係不足が見られた川崎F。攻撃面での進歩については「そこが一番悔しいところですし、例えばクロス1つ取っても入っていく人数とか、そこまで到達しなかったりとか。ちょっとしたところですけど、それはもう言い続けて、トレーニングでもやっているところでもあります。そこはやり続けるしかないと思います」とコメント。改善するために動いてはいるという。

この日は鬼木監督の50最のバースデー。しかし、白星のプレゼントは届かなかった。ただ、「ゲームに対して一切ないです」と語り、「全く関係ないです。勝つことだけを常に考えてやっていますので、自分とは全く関係ない場所だと思います」と、誕生日どうこうというものはないとキッパリ。それでも、やはり勝ち点3とゴールを逃したことは悔しさが残ることとなった。
 
   

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