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パワハラに対する相談の結果…59.1%は「解決しなかった」 ワークポート調査

J-CAST会社ウォッチ

転職エージェントのワークポートは2024年4月12日、現役ビジネスパーソンに聞いた「パワハラ被害の実態」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

パワハラが解決しなかった理由…「パワハラに無自覚」「優越的な地位が壁に」「相談が機能しない」

<パワハラの対処方法は…3位「家族・友人に相談」、2位「上司に相談」、1位は? ワークポート調査>の続きです。

ビジネスパーソン661人(20代~40代・男女)を対象にしたこの調査では、つづいて、パワハラを受けて対処をした――上司に相談(31.9%)、同僚に相談(27.0%)、相談窓口(14.1%)に相談などの結果、どうなったか聞いた。

すると、59.1%が「解決しなかった」と回答。「解決した」と答えた人は12.0%にとどまった。


ワークポートの作成

調査元では、「解決しなかった」と回答した人にその理由を聞いた。寄せられた声には、

「本人がやっていないと言い張ったため」(30代・女性・事務)
「本人が深刻さを理解しておらず、改善が見られなかった。パワハラは性格の問題で、悪意はないと言われたから」(30代・女性・カスタマーサポート)
「加害者には誰も歯向かえなかったから」(40代・女性・管理系)
「社長がパワハラを行った人物を重用していたため」(30代・男性・営業)
「話を聞くだけでそれ以上の対応はなく、我慢するしかなかったから」(30代・女性・管理系)

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などがあがったという。

調査元は、会社での対応で「そもそも勤務先に取り合ってもらえず、相談体制が機能していないというケースも散見されました」と指摘している。

なお、この調査はワークポートを利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)661人を対象とした。2024年3月13日~21日に、インターネットで調査を行った。

 
   

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