伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。第4週となる「屈み女に反り男？」が4月22日(月)より放送される。
■「虎に翼」とは…
同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ主人公・猪爪寅子(伊藤)。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。
■第4週「屈み女に反り男？」あらすじ
第4週では――
本科と呼ばれる法学部に進学した寅子(伊藤沙莉)ら。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、気合いが入っていた。本科では花岡(岩田剛典)らが待ち受けていたが、意外にも寅子たちに好意的。
親睦を深めようとみんなでハイキングに行くことになる。梅子(平岩紙)は息子・光三郎(石塚陸翔)を連れてきたが、小橋(名村辰)らが光三郎の前で梅子の夫にめかけがいることを話してしまう。梅子の事情が明らかになる一方、花岡は山道で崖から転落。見舞いに行った寅子は花岡の本当の姿を知る。
――という物語が描かれる。
公式HP掲載の予告動画は、「あなた方はいわば開拓者、男女平等の世を切り開いている」という花岡の声と共に、寅子が学校内を急ぎ足で歩く様子と、寅子らが男子学生と初めて対面するシーンが流れ、スタートする。その後、「THE平和」という語り(尾野真千子)の後に、優しい笑顔を見せる寅子の姿が。
また、ピクニックの場面切り替わると、轟(戸塚純貴)が「やっほー！」と楽しそうに叫ぶ姿、怒った寅子が「理解できないの？」と花岡を突き飛ばす姿、花岡が「女ってのは優しくするとつけあがるんだ」と話す姿がテンポよく映し出され、みんなで行ったピクニックに波乱の展開が待っている様子が伝わる。
そして、轟が「愚か者！」と花岡の顔を叩くシーンが映し出され、最後に、教室に入ってきた寅子らを待ち受ける花岡が「やあ、僕は花岡悟」とあいさつをする姿が流れ、動画は幕を閉じる。
日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪寅子の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。
