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鳥栖が鹿島を4発撃破で最下位脱出! PK失敗のマルセロ・ヒアンが2発【明治安田J1第9節】

超ワールドサッカー

20日、明治安田J1リーグ第9節のサガン鳥栖vs鹿島アントラーズが駅前不動産スタジアムで行われ、ホームの鳥栖が4-2と勝利した。

開幕8戦1勝で最下位の鳥栖。白星から遠ざかる6試合で2得点14失点と苦しい戦いが続くなか、パリ五輪アジア最終予選で離脱中の木村誠二が19日、日本を勝たせる見事なゴールを決めた。鳥栖も勇ましく鹿島に勝ちたい。

鹿島は4勝1分け3敗の6位。17日のYBCルヴァンカップ・ヴァンラーレ八戸(J3)戦は主力組が複数先発も先制され、延長戦の末にかろうじて逆転勝利した。現鹿島に抜きん出た強さはなく、今日も手堅く鳥栖から白星が欲しい。

最初の決定機は鳥栖。8分、左サイドを完璧なタイミングでスルーパスに抜け出した丸橋祐介が低いクロスを上げ、ゴール前では先日第一子誕生のマルセロ・ヒアンがフリーに。右足ワンタッチで合わせるもゴール左へ外れる。

先制は鹿島。11分、右サイドに流れた鈴木優磨がクロスを上げ、ボックス内でアレクサンダル・チャヴリッチがポストプレー…落としたところに濃野公人が右足ダイレクトで蹴り込み、鳥栖GK朴一圭の手を弾いてラインを超えた。

早くも追いかける立場となった鳥栖だが、チャンスがないわけではない。19分、左CKにキム・テヒョンがドンピシャヘディング。ゴール前から綺麗に地面へ叩きつけたが、鹿島GK早川友基のファインセーブに阻まれる。

続くCKは跳ね返されるも、VARルームが鹿島選手のボックス内におけるハンドの有無を主審へ確認。オンフィールドレビューでハンドが認められてPK獲得…しかし、マルセロ・ヒアンのPKはGK早川にストップされた。

早くもノッてきた鹿島の守護神・早川。25分にはボックス内まで侵入してきた長沼洋一の左足シュートを右手一本でセーブする。フィールドプレーヤーは追加点で守護神に報いたいところだが、鳥栖に押し込まれ続けて同点に。

鳥栖は30分、敵陣での即時奪回でボールを奪い返し、富樫敬真がボックス手前の手塚康平へ落とす。手塚が左足ミドルを枠内へ放つと、味方の河原創に当たってコースが変わり、GK早川の予期せぬ方向へと吸い込まれた。

両軍とも勝ち点3への気概を感じさせる戦いぶりだが、“1点”に向けたワンプレー、動き出しで勝るのはホーム鳥栖。45+3分、PK失敗のマルセロ・ヒアンが左CKにファーからヘディング弾を叩き込み、鳥栖が前半最後に逆転成功だ。

一転して追いかける鹿島は62分、左サイドバックの安西幸輝が上げた良質なクロスに対し、右サイドバックの濃野がヘディングシュートもGK正面。両サイドバックのボックス侵入は素晴らしいが、肝心のゴールには結び付かず。

鳥栖も前半のようにはチャンスが作れなくなるなか、早く1点が欲しい鹿島だが、ゲームは膠着気味の展開へと移行。71分、知念慶とチャヴリッチを下げ、名古新太郎とラドミル・ミロサヴリェヴィッチを送り込んで打開を図る。

試合も終盤の80分に鳥栖が追加点。直前の79分に投入されたばかりの横山歩夢がキレッキレドリブルで左サイドからボックス内まで侵入し、ゴール前へラストパス。マルセロ・ヒアンが左足ダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。

ほどなくして今度は鹿島にチャンス。鳥栖が自陣ボックス内でハンドがあったとしてPK判定となり、キッカーは鈴木…86分、VARオンフィールドレビューの待ち時間を苦にしなかったエースがこれを沈めて再び1点差とする。

しかし、鳥栖がまたも鹿島を突き放し。88分、右サイドでのスローインの流れからマルセロ・ヒアンが前を向き、ゴール前へマイナスのラストパス。やはり途中出場の福田晃斗が腰をひねり、右足ダイレクトで蹴り込んだ。

計6ゴールが生まれた一戦は鳥栖が4-2と勝利。気概溢れるアタッキングを披露し、今季最多の4ゴールで7試合ぶり白星となり、最下位を脱出だ。

サガン鳥栖 4-2 鹿島アントラーズ
【鳥栖】
河原創(前30)
マルセロ・ヒアン(前45+3、後35)
福田晃斗(後43)
【鹿島】
濃野公人(前11)
鈴木優磨(後41)

 
   

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