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プロ2年目の小林光希がアウト29、イン39の“大波賞”「バタバタしちゃいました」

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プロ2年目の小林光希がアウト29、イン39の“大波賞”「バタバタしちゃいました」(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<フジサンケイレディス 2日目◇20日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6494ヤード・パー71>

今季からツアーに本格参戦しているプロ2年目の小林光希が「68」で回り、4位タイに順位を上げた。前半のアウトは1イーグル・5バーディ・1ボギーの「29」。後半はバーディなしの3ボギーで「39」のゴルフに「バタバタしちゃいました。午前中の前半がすごく良かっただけに、後半が悔しい」。コンペなどで前半と後半のストローク差が多い人が対象となる“大波賞”に苦笑した。


「プライベートも含めてハーフ29は初めて。これまでは30が最高でした」という前半は怒涛の勢いだった。1番パー4をバーディで滑り出し、4番パー5は残り50ヤードの3打目を前週から投入した58度のウェッジで直接カップに沈めて、ツアー9試合目での初イーグル。6番パー3は3メートル、7番パー4は2メートルを沈めた。

岩井姉妹らと同じ2002年度生まれ。3度目の挑戦となった22年のプロテストに合格した。岡山・津山市出身で、憧れの存在はジュニア時代から交流のある同郷の先輩・藤本麻子。プロテストに合格したときにもらった祝福の電話は「麻子さんが泣いてくれて、私も泣いて」と会話にならなかった。

ツアー未勝利県の一つだった岡山は、2011年の藤本のツアー初優勝を境に大きく変わった。19年には渋野日向子が岡山県勢で2人目のツアー優勝を果たし、その年の「AIG全英女子オープン」で海外メジャーも制覇。22年には尾関彩美悠がルーキーイヤーで初優勝を飾り、今季初シードの桑木志帆も虎視眈々と初優勝を狙っている。男子も小林と同い年で、津山東中の同級生だった久常涼が昨年、欧州ツアーの「フランスオープン」で優勝。今やゴルフ大国となりつつある。

新興勢力の岡山から新たに飛び出したニューフェースは、下部のステップ・アップ・ツアーで昨年初優勝。2季連続年間女王に輝いた山下美夢有の優勝を数多くサポートし、今大会は小林のキャディを務める松村卓氏も「ポスト山下となれる力は十分にある」と太鼓判を押した。

首位と4打差から臨む最終日。15日が誕生日だった22歳は「楽しんで回ってアンダーが出せれば」と控えめだったが、最高のバースデーウイークにできる力は秘めている。(文・臼杵孝志)


 
   

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