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初めての整形は高校2年生。一大決心するも理想の結果が得られなかった理由

女子SPA!

「自分のコンプレックスをなくしたい」「かわいくなりたい」整形に踏み出す理由は人それぞれですし、なりたい顔も様々です。

顔面課金額1000万円の整形YouTuberとして活躍するみこぴさんは、お人形のようなドールフェイスに憧れて整形に踏み出したと言います。

そんな彼女が初めて整形をしたのは高校2年生の時。しかし、理想の結果は得られなかったと振り返ります。

初めての整形は高校2年生のとき

――最初に美容整形を決意したのはいつごろでしょうか?

「かわいいファッションやアイドルが好きで、子供のときは何の疑いもなく、そうなれると思っていました。ただ、成長するにつれて“なんか違うな”と気づいたんですよね。フリフリのかわいい服を着ても、ちょっと似合わないなって感じたり、周りからも「もっとかっこいい服の方が似合うよ」みたいな感じで言われたりして」

「それで『一重だから似合わないのかな』『自分の好きなファッションやメイクを思いっきり楽しみたいな』と思って、二重の埋没手術を決意しました。最初は寝てる間に二重にするグッズとかも試したんですけど、あまりにもまぶたが重すぎて全く効果がなくて」

――最初に受けたのは目の整形なんでしょうか?

「はい。高校2年生の時にまぶたを糸で留めて二重にする二重埋没手術を受けました。ただ、まぶたが重くが取れてしまったので、高校3年生の時に、まぶたを切って二重にする二重全切開と、目の開きをよくする眼瞼下垂の手術をしました」

二重埋没で気づいた“骨格”の大事さ

――実際に二重の埋没手術を受けてみていかがでしたか?

「『二重にしたら人生がすごく変わって華やかになる』と思っていたんですけど、正直、それだけで人生が変わることはありませんでした。確かにコンプレックスは解消されたんですけど、もっと違うところに問題があることに気づいてしまったんですよね』

そこからどうするか、お金とかリスクとかも踏まえて考えたんですけど、ふと“自分が死ぬ時にこの顔だったら嫌だな。自分の理想の姿で死にたいな”と思ったんです。最悪、整形で死んでもかわいい顔になれる方がいいなと思って、そっからはもう何かが吹っ切れたように整形をするようになりました。

――それ以降は、どんな施術を?

「大学に進学した19歳の時には、顔の脂肪をなくしてスッキリさせるために頬と顎の脂肪吸引とバッカルファット除去を。20歳の時には、顔の骨を3か所切って小顔にする輪郭3点。

その後、21歳の時に上顎と下顎の骨を切って、3次元的に動かし骨格を変えるルフォーSSROを。あと鼻先を小さくする鼻尖縮小と、小鼻を小さくする鼻翼縮小も行いました。社会人になった22歳の時に目をタレ目にする目尻靭帯移動術と目の下のクマを取る下眼瞼脱脂、そこから再度タレ目にしたくてグラマラスライン形成をしています」

――二重の手術から輪郭、鼻と大掛かりな施術を受けている印象です。

「細かい整形でやりたいところもいっぱいあるんですけど、二重にした後で“やっぱり骨格だな”と気づいて、骨格を整えるための施術から手をつけることにしました。

本当はヒアルロン酸とかもやりたいんですけど、一時的に効果があるものにお金を使うんだったら、大きな施術のために貯金したいなと。プチ整形は最後の微調整でいいやと思っているんです」



両親は猛反対するも決意は揺るがなかった

――未成年のうちから、かなりの数の手術を受けていますね?!ご両親の同意がなきゃ受けれないかと思うのですが、反対されなかったのでしょうか。

「最初、二重にしたいと言った時は反対されました。でも、私の性格上、1回『やる!』って決めると、絶対揺らがないタイプの人間だったので、親も最終的には折れてくれて、カウンセリングについてきてくれました」

――輪郭の手術はかなりリスキーなものかと思いますが、それに対しては?

「輪郭3点は骨を削る大掛かりな整形だったので、さすがに言いづらかったです。自分の気になっているところや、嫌なところを口ではなくLINEの文面で「ここが嫌で、こうだから、輪郭3点という手術をやりたいです」と出来るだけ冷静に伝えました。

といっても結構衝突したし、喧嘩もしたんですけどね。最終的にはお父さんがカウンセリングに付いてきてくれました。今思うと、衝突はありつつも親が理解してくれたというのはすごくありがたかったですね」

整形費用はお年玉から捻出

――どうやってお金を工面していたか気になります。

「高校生の頃はそれまで貯めていたお年玉を使ったり、親からお金を借りて、毎月のお小遣いで返したりしていました。

夜職をしていたこともあるんですけど、大学との両立は難しく1年ほどで辞めてしまいました。あと単純に向いていなかったですね。それ以降は毎日のようにアルバイトをして馬車馬のように働いていました。あとはできる限り支出を減らすように心がけていました」

――具体的にどのように支出を減らしたのでしょう?

「遊びに行くのをやめたり、かわいいお洋服やデパコスも“今じゃない”と言い聞かせて買うのを我慢したり。食費も節約していて1日300円以内で済ませられるよう工夫していました。あと、美容院代を浮かせるために髪も黒髪でした」

――すごくストイックですね。

「今考えると、ここまで切り詰めるのは、もうできないと思います」

ただ、当時は自分の顔に対する焦りの方が強すぎたんですよね。

【顔面課金みこぴちゃん!!】

YouTubeやTikTokなどのSNSで自身の生計体験を発信している。ドールになるため1000万かけて整形中。

YouTube/TikTok/note/X(旧 Twitter)

<取材・文/瑞姫>

【瑞姫】
1994年生まれ。奈良県出身。エンタメメディアでの芸能ライターとしての経験を経て、フリーランスのライターに。主にエンタメ・トレンド系の取材・インタビューを中心に、恋愛コラムの執筆を行っている。フォロワー数4.5万人のTwitterでは恋愛・美容系について発信する、インフルエンサーとしても活動中。漫画と散歩と猫が好き。

Twitter:@mizuki32k



 
   

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