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しびれるラストパット決め渾身ガッツポーズ 稲見萌寧が見せた予選通過への気合「決めて落ちたら仕方ない」

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しびれるラストパット決め渾身ガッツポーズ 稲見萌寧が見せた予選通過への気合「決めて落ちたら仕方ない」(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<シェブロン選手権 2日目◇19日◇ザ・クラブ at カールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6889ヤード・パー72>

渾身のガッツポーズで苦しかった一日を締めくくった。稲見萌寧は、米ツアー選手として初めて挑んだメジャー大会の予選ラウンドをトータル2オーバーで終え、カットライン上の60位タイでなんとか週末行きを決めた。


『1個くらい入ってもよくない?』。グリーン上でこんなもどかしさを抱えながらの18ホールだった。最初は前日よりも朝露でウェットになったグリーンの重さに合わせていったが、徐々に渇きはじめ微妙に変化していったコンディションが感覚を狂わせる。あと一筋…、カップに蹴られる…、というパッティングが続いたが、「ミスパットをしているわけではないので、コツコツと、イメージをもっと増して頑張るしかない」と気持ちをつなぎながら、グリーンにのぼっていた。

すると1バーディ・2ボギーで迎えた終盤の8番で、カットライン上に滑り込むバーディがきた。ここは「絶対に取らないといけない」と気持ちを込めたホールでもあった。最終9番も3メートルと、シビアなパーパットを残しながら、これをねじ込む。すると自然と拳を握り、それを2度力強く振った。「絶対に2(オーバー)ではあがらないといけないと思っていた」。これが外れていたら予選落ちという、本当にしびれるような気合のパットだった。

はじめて戦う米国ツアーで、吸収すべきことは多い。この日も「グリーン変化への微調整の応用力が必要」ということを強く感じた。まだ午前組でラウンドを終えた後は、カットラインが1オーバーと2オーバーを行き来していた段階。「最後の(パーパットを)決めて、落ちたら仕方ない。(予選を)通って欲しいと願います」。その思いも叶った。

これで、あと36ホールプレーすることができる。「2日間ラウンドできたら、やれることだけやってうまくいったらいい」。ここからは、ひとつでも上の順位を目指していく。(文・間宮輝憲)


 
   

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