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フィッシャーマンスイングが帰ってきた! 330Yショットも見せた崔虎星がシニアデビュー戦で8位タイ

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フィッシャーマンスイングが帰ってきた! 330Yショットも見せた崔虎星がシニアデビュー戦で8位タイ(C)ゴルフ情報ALBA.NET

<ノジマチャンピオンカップ箱根 最終日◇19日◇箱根カントリー倶楽部(神奈川県)◇7060ヤード・パー71>

あの変則スイングが日本に戻ってきた。レギュラーツアー通算3勝で、韓国出身のトラさんこと崔虎星(チェ・ホソン)が、今大会で日本シニアデビューを飾り、2日間トータル3アンダー・8位タイに入った。


ゴルフファンならお馴染みの方も多いのではないだろうか。2018年頃、独特なスイングとコミカルな動きで注目されたトラさん。インパクト後に右足を高く蹴り上げてくるりと回り、釣り人のような動きからフィッシャーマンスイングと呼ばれた。そのスイングはSNSで世界に拡散されて大きな話題となり、19年には米ツアー「AT&Tペブルビーチプロアマ」に招待されたこともある。

変則スイングは話題づくりではない。40歳を過ぎて加齢とともに体が硬くなり、どうやったらインパクトで最大限のパワーを伝えられるか試行錯誤した結果生まれた。ダウンスイングでいわゆる左サイドの壁を作らずに、パワーを大きく使うために右サイドの蹴りを活かした“回転”にいたったのだ。

2013年から日本ツアーに参戦していたトラさんは、19年の「平和PGM選手権」でレギュラーツアー3勝目を挙げた。しかし、20年のコロナ渦の影響で入国が難しくなるなど、22年に出場権を失った。昨年9月に50歳となり、日本のシニアツアーに出るためにプロテストを受験して見事に合格。「レギュラーツアー2勝以上」の資格を行使して日本に戻ってきた。

デビュー戦を8位で終えると「自分のゴルフの状態はあまりよくなくて…。グリーンの読みが難しくてチャンスを外したし、風の読みも難しかった。もっと伸ばせましたよ」と話すが、見せ場も作った。

フィッシャーマンスイングは健在。576ヤードの15番パー5では、「ファイヤーしました!」と強振すると330ヤード地点まで飛び、2オンに成功した。5メートルのイーグルパットは決められなかったが、ギャラリーを沸かせた。

22年以来の日本でのプレーに「お客さんに感謝しかないです」とファンサービスを惜しむことなく笑顔を見せた。今年は日本のシニアと韓国のレギュラー&シニアの3つのツアーを掛け持ちする。「日本のシニアで1勝したい」と今年はフル参戦する構えだ。2年ぶりに戻ってきたが今は日本語も猛勉強している。「日本のみなさん、シニアツアーがんばりますので応援よろしくお願いします」と流ちょうな日本語も披露。シニアの舞台で日本ゴルフ界を盛り上げてくれそうだ。


 
   

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