離婚した相手との「再婚」…あなたはどう思う?
【本音】生々しい…「妻が嫌い」な既婚男性134人に聞いた「理由」12個
俳優の阿部サダヲさんが主演を務めた、2024年1月期の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)。劇中、俳優の山城新伍さんと、妻で俳優の花園ひろみさんについて「一度離婚した後、再び結婚し、また離婚した」という話をするシーンがありました。
離婚した相手とまた再婚するケースは、少ない例にはなりますが存在します。再度入籍はせずとも、また一緒に暮らし始めるという二人もいます。
なぜ大変な思いをして離婚したにもかかわらず、また再婚するのでしょうか。そこにはさまざまな理由がありました。筆者が運営する「恋人・夫婦仲相談所」に寄せられた実話です。
「浮気がやめられない宣言」した夫と離婚、とはいえ怒りが和らぐと…
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聡子さん(48歳、仮名)は夫の隆司さん(50歳、同)と、38歳のときに離婚しました。理由は、隆司さんの女癖の悪さ。昔の地元友達やスナックの店員との、度重なる浮気です。
二人の間には小学生の娘と息子がいましたが、浮気発覚のたびに、聡子さんは精神状態が不安定になっていました。このままだと子どもたちに悪影響があると思い、「浮気をやめられないのなら離婚する」と告げると、夫は「離婚したくないけど、浮気はやめられない気性なんだ…」とトンデモ発言。
開き直った夫とは離婚するしかありません。子どもたちは聡子さんが引き取りました。離婚後1年ほど、元夫に子どもたちだけが会う状態でした。
その後、自分自身にも好きな人ができるなどしているうちに気持ちが落ち着いて、元夫への怒りが和らいでいったそうです。やがて、子どもの学校行事へ一緒に行ったり、休みの日に出かけたりするように。
そんなとき、隆司さんから「再婚する」と告げられます。
聡子さんは少なからず気持ちが揺れました。まだ小学生だった子どもたちがショックを受けないようにと、再婚のことは内緒に。隆司さんは再婚後も、聡子さんや子どもたちと定期的に会い、良好な関係を続けました。