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環境アクティビストたちによる、命懸けの石油パイプライン爆破 「HOW TO BLOW UP」予告

映画スクエア

 2024年6月14日より劇場公開される、環境アクティビストたちの命懸けの石油パイプライン爆破を描いた映画「HOW TO BLOW UP」の、本予告が公開された。

 本予告の前半では、パイプラインの爆破計画に参加する参加者たちが紹介される。異常気象で母親を亡くしたソチ、環境ドキュメンタリーの制作に関わるショーン、独学で爆弾を作っているマイケル、パイプライン建設のために政府から家の土地を奪われたドウェイン、工場による大気と水の汚染が原因で急性骨髄性白血病を患ったテオテオの献身的な恋人アリーシャ、そして反抗的なエコテロリストのカップル、ローガンとロウアンの姿が見られる。

 社会に構造的なダメージを与えることで、問題への抜本的な変化をもたらそうと、誰も傷つけず、環境も汚染することなく、石油パイプラインを爆破するという任務を秘密裏に遂行する彼ら。後半では、Dos Monosの未発表音源とともに、「人々を犠牲にし利益を得るものたちに忠告するのだ。企業は私たちを野蛮だと責めるだろうが、これは当然の行動だ。自己防衛のための正義なのだ!」という呼びかけが収められている。

 「HOW TO BLOW UP」は、Z世代の環境活動家たちを描いた作品。彼らの過激な決意が、友人、恋人、苦難に満ちた物語を持つ仲間たちを巻き込みながら、パイプラインを爆破するという大胆なミッションへと結びついてゆく。若い世代のエネルギーは、予期せぬ混乱を招きながら、爆発的フィナーレに向かう。スウェーデンの気候変動学者アンドレアス・マルムのノンフィクション「パイプライン爆破法 燃える地球でいかに闘うか」を元に、原作のエッセンスを残しながらも、物語の形へと大胆に改変している。監督は、気候変動についてのドキュメンタリーからキャリアをスタートさせたダニエル・ゴールドハーバー。

【作品情報】
HOW TO BLOW UP
2024年6月14日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋HUMAXシネマズ、シネマート新宿 ほか全国ロードショー
配給:SUNDAE
© Wild West LLC 2022

 
   

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