サンフランシスコ・ジャイアンツに新加入したイ・ジョンフが好調だ。現地4月18日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で4打数2安打とし、これで10試合連続安打をマークした。試合はジャイアンツが5対0で勝利している。
【動画】球団マスコットと一緒に、イ・ジョンフのファンが球場で大盛り上がり!
「1番・中堅」でスタメン出場したイ・ジョンフは、初回の第1打席で内野安打。第2打席でも内野安打で出塁し、前日のマイアミ・マーリンズ戦に続いて、2試合連続でマルチ安打を記録した。
韓国メディア『朝鮮日報』によると、韓国人メジャーリーガーがデビューシーズンに10試合連続安打を放ったのは、2015年にカン・ジョンホ(当時ピッツバーグ・パイレーツ)、16年にキム・ヒョンス(当時ボルティモア・オリオールズ)に続いて、イ・ジョンフが3人目。11試合連続安打となれば新記録となる。
イ・ジョンフの活躍には、韓国人ファンも歓喜した。MLB公式X(旧ツイッター)は、ダイヤモンドバックス戦を観戦した“イ・ジョンフ・ファンクラブ”の面々が盛り上がる様子をポスト。この投稿には、「どうすれば入れてもらえるのか?」「一緒にパーティーをしたい」「かわいらしい」「エキサイティングな試合だった」などとコメントがついた。
また米メディア『Sports Illustrated』も、「イ・ジョンフのファンが大はしゃぎ」と題した記事で韓国人ファンの盛り上がりを取り上げ、「この試合で最も熱狂したのが、51番のユニホームを着ていた特定のファンたちだった。ファンクラブの約15人が、球団マスコットのルー・シールと大はしゃぎする姿をカメラがとらえた。このグループは腕を上げて踊りまわり、オラクル・パークでのゲームを楽しんだ」と伝えた。
構成●THE DIGEST編集部
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SFイ・ジョンフが韓国人最多タイの10試合連続安打でファンが大盛り上がり!「どうすれば入れてもらえる?」「一緒にパーティーしたい」との声も
2024年4月19日