【MLB】ドジャース0－2ナショナルズ（4月17日・日本時間18日／ロサンゼルス）
あれ！当てただけじゃないの？ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し4打数3安打の大活躍。ライト前、ライト前、センター前と気持ちいい当たりを3本、外野に弾き返した。中でもファン、関係者、メディアが注目したのは第3打席の2安打目。 “ちょこん”と当てただけに見えたが、打球速度は106.7マイル（約171.7キロ）を記録した。
【映像】“ちょこん”なのに170キロ！？大谷の異次元打球
見た目と数字が合っていない。そんな戸惑いを感じる者も多いだろう。大谷の第3打席は、明らかに気持ちよく振り抜いたスイングではなかった。カウント1-2と追い込まれた後、相手が投げてきたのは外角低めへのカーブ。体勢を崩して打ち取ろうとしたバッテリーからすれば、ベストボールだろう。
ところがここに大谷の腕がスルリと伸びる。最後は右手一本で打つような格好になったが、バットの先端近くでちょこんとバットに乗せたように見えたが、打球は並の打者ならクリーンヒットという勢いでライト前へ。なんとなか内野の頭を越せればOKというような打ち方なのに、打球速度は170キロ超え。異次元だ。
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この打球に解説を務めていたAKI猪瀬氏も「普通に打てば170キロ超える」とコメント。メジャーの強打者たちの中に入っても、その打球速度は超トップクラスといわれている大谷。今季はまだ4本塁打だが、完璧なフォームで最高のインパクトを迎えた時、はたしてボールはどんな速度を持って、どこまで飛んでいくか。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
