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『霊験お初』に坂東彌十郎、宮野真守ら出演決定 満島真之介が上白石萌音の兄役に

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『霊験お初~震える岩~』©︎テレビ朝日

 5月4日21時より放送される上白石萌音主演のテレビ朝日ドラマプレミアム『霊験お初』の追加キャストとして、坂東彌十郎、満島真之介、髙嶋政宏、倉科カナ、野波麻帆、味方良介、和田正人、宮野真守の出演が発表された。

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 本作は、宮部みゆきが時代小説とホラーを融合させた小説『震える岩 霊験お初捕物控』を、テレビ朝日と東映のタッグで初映像化するスペシャルドラマ。70年以上に渡って培われてきた京都撮影所の時代劇スタッフの技術と最新VFXを組み合わせて製作された。

 主演の上白石のほか、SixTONESの京本大我が出演。上白石が不思議な力=“霊験”を宿したヒロインの町娘を演じ、その相棒となる“草食系”の与力見習いを京本が務める。

 物語の舞台は、江戸時代後期の享和2(1802)年、第11代将軍徳川家斉の治世。日本橋通町の一膳飯屋の看板娘・お初は、ある出来事をきっかけに“普通の人間には見えないものが見え、聞こえないものが聞こえる不思議な力”=“霊験”に目覚める。その霊験を見込んだ南町奉行・根岸肥前守鎮衛の頼みで、お初は与力見習いの古沢右京之介とともに一度死んだ男がよみがえったという奇怪な“死人憑き”事件を調べることに。

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 やがて“死人憑き”の犯行と思われる、連続殺人事件が発生。そして、さらなる謎がお初たちの前に現れる。約100年前、『忠臣蔵』の物語の発端を作った赤穂藩主・浅野内匠頭が切腹した庭に置かれた岩が、夜ごと鳴動しているという。これらの謎は絡まり合い、次第に大きなうねりとなって『忠臣蔵』の奥底に秘められていた悲しくも切ない夫婦の物語へとつながっていく。

 彌十郎が演じるのは、南町奉行・根岸肥前守鎮衛。彼は世間でささやかれる不可思議な奇談を収集し、『耳袋』と名づけた書物にまとめたことで歴史に名を残した、実在の南町奉行だ。その素材集めにあたって、肥前守は霊験を持つお初に協力を依頼。サポート役として右京之介を引き合わせるが、なにやら2人の相性の良さを感じている様子。不思議な力に目覚めたお初の苦悩を理解し、彼女の成長を温かく見守るよき理解者を演じる。

 満島が演じるのは、主人公・お初の兄で岡っ引きの六蔵。お初とは血のつながりがないものの、妹を大切に思う愛情深き六蔵は、お初と右京之介の捜査を力強く支えていく。

 髙嶋が演じるのは、右京之介の父で“赤鬼”とよばれるほど強面な吟味方与力・古沢武左衛門重正。彼と息子の右京之介の間には大きく深い溝が横たわっており、やがてその溝が思わぬ事態を引き起こすことに。

 倉科は、この世に怨霊として現れた浪人・内藤安之介の妻・りえ役に。りえは100年前の真相を知る、唯一の女性。そんな物語の鍵を握る重要な役どころと、奇しくも同じ名前の子孫である大野屋の内儀・りえの2役を演じる。

 野波はお初の義理の姉で、一緒に一膳飯屋を切り盛りするおよしとして登場。また、味方が死霊としてよみがえった100年前の元御家人・内藤安之介を、和田が100年前の謎の赤穂浪士・吉田沢衛門兼貞をそれぞれ演じる。

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