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木村拓哉主演「Believe」天海祐希、斎藤工、竹内涼真ら豪華共演者を発表 役柄と会見コメントまとめ

WEBザテレビジョン

4月25日(木)からスタートする木村拓哉主演のドラマ「Believe-君にかける橋-」(毎週木曜夜9:00-9:54※初回は9:00-10:04、テレビ朝日系)のキャスト登壇イベントが4月18日に行われ、新たな出演者として竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、北大路欣也、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希が発表された。イベントには木村、竹内、山本、一ノ瀬、上川、斎藤、小日向、天海が登場し、木村と各キャストがお互いの印象を語るなど、和やかな現場の雰囲気を感じさせた。

■希望と再生のヒューマンエンタメ大作

本作は、脚本家の井上由美子氏や監督の常廣丈太氏ら「BG~身辺警護人~」チームが再集結して贈るテレビ朝日開局65周年記念作品。

木村演じる橋づくりに情熱を燃やす狩山陸が、携わった龍神大橋の建設を巡り刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索。まるで先の読めない手に汗握るサスペンスとスリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する壮大な物語を紡いでいく。

■竹内涼真が狩山を調べる謎多き刑事・黒木正興役

今回新たに出演が発表されたのは8人。先日、後ろ姿のビジュアルが発表されていたが、改めて演じる役柄を会見でのコメントとともに総まとめする。

警視庁刑事部捜査第一課の刑事・黒木正興(くろき・まさおき)を演じるのは、竹内涼真。大学卒業後、警視庁に入庁。ニコニコしながら話すが目は笑っておらず、腹の底では何を考えているか分からない。周りが驚くほどの強い執念で狩山を調べている…というキャラクター。

役柄について竹内は「僕の役はあまり言えることがない」としつつ、「1話から彼は何を考えているんだろうと、視聴者の皆さんが頭の中で色々考えて下さることを僕自身も楽しみにしています」と含みを持たせた。

一方、初共演の木村については「初日からハードな撮影だったんですけど、木村さんがマジで本気なので、(こちらも)マジで本気で行けるんです」と熱く語り、会場を沸かせた。「本気のベクトルが合わないなというときもあるんですが、今回はマジで本気です。それだけ、頭に入れておいてください」と、波長がぴったりと合った様子。

木村も「今までやってこられた作品を拝見していても、こういう公の場に出られた様子を見ても絶対的な体育会系の方なんだろうなと思っていたら、そこはドンズバでしたね。人のことをマジで本気とか言ってますけど、本人のことですからね」とやり返した。

■山本舞香は狩山に“希望の光をもたらす”本宮絵里菜役

帝和建設土木設計部・第一設計課に所属する、狩山の部下・本宮絵里菜(もとみや・えりな)を演じるのは山本舞香。狩山に憧れている才色兼備な理系女子で、要領が良い。また、一ノ瀬演じる南雲の婚約者でもあるという役どころ。

そうそうたる共演者に緊張すると明かした山本は、「木村さんとのシーンはまだ少ないのですが、『あ、木村さんだ…』と。エキストラの方やスタッフさんの目もキラキラしていて、それを見ているのも幸せなので、毎日楽しいです」と、現場の様子を明かした。

木村は「今は南雲の彼女という紹介しかできないですが、玲子さん(天海)はもちろんですが、絵里菜がいないと狩山の希望の光があまり見えてこないというキャラクターなんです」と、重要な役割を占めることを示唆した。

■狩山を尊敬する後輩・南雲役は一ノ瀬颯

帝和建設土木設計部・第一設計課・主任で、絵里菜同様、狩山の部下である南雲大樹(なぐも・だいき)を演じるのは一ノ瀬颯。狩山を尊敬し、公私共に一緒に過ごす時間が多かった人物。

一ノ瀬は「色々な板挟みにあって葛藤する、人間味あふれるキャラクター。ぜひ、自分だったらと当てはめて見てほしいなと思います」とコメント。

木村が「クランクインの三重ロケで、涼真や颯と食事をしたときに“タクさんと呼ばせていただいてもよろしいでしょうか”と。その時は冗談だと思っていたんですが、東京に戻って二人きりの車内で『タクさんと呼ばせていただいても…』と聞かれて(笑)」と印象深いエピソードを話す横から、妻役の天海が「(その呼び方はまだ)ダメでしょ」と突っ込むと、恐縮しきりの様子を見せ、会場を笑いに包んだ。

■龍神大橋の工事を請け負う坂東五郎役は北大路欣也

狩山が従事する一大プロジェクト、龍神大橋工事の一次下請業者である坂東組の社長・坂東五郎(ばんどう・ごろう)を演じるのは、北大路欣也。作業員からの信頼も厚く、腕利きの作業員が坂東のもとに集まる。現場が好きで、今でも頻繁に現場に顔を出すというキャラクター。

今回のイベントにはVTRでの登場となったが、「木村さん演じる情熱あふれる主人公・狩山とどう向き合っていくか、ワクワクドキドキです。素晴らしい共演者の皆さんと頑張りたいと思います」と、意気込みを語った。

■上川隆也は受刑者から恐れられる刑務官・林一夫役

狩山が収容される国立(くにたち)刑務所・処遇部門第3区・区長の林一夫(はやし・かずお)を演じるのは、上川隆也。定年を1年後に控えており、受刑者から恐れられる刑務官。

「BG~身辺警護人~」でも共演している木村については、「物語の主人公を務められる方は、車でいえばエンジンのような存在。そのエンジンが力強いからこそ、現場が力強く前へ前へと進んでいけているなと実感します」。

木村も「エンジンだけがあっても走ることができないので、現場を含めて共演者一丸となって車体を作り上げて、皆さんのもとへ届けたいなと思います」と応えた。

■汗っかきな狩山の弁護士・秋澤良人を斎藤工が演じる

狩山の弁護を担当する弁護士・秋澤良人(あきざわ・よしひと)を演じるのは、斎藤工。常に腰が低く、おどおどしており、汗っかきでハンカチを常備している人物。想定外のことが起こると早口になるという一面も。

齋藤も役柄について詳しくは語れないとしつつ、汗をたくさんかくというキャラクターに触れ、「オイルやスプレーを多用して“シズル感”を頼りに現場に立っています。撮影現場にはカメラが通るレールがよくあって滑りを良くするためにオイルを使うのですが、レールと僕のオイルがつながっています(笑)。レールのオイルがなくなったら、僕の首のオイルを使ってくださいというような…」と笑わせた。

「BG」でも共演している木村は「役柄的に撮影中はそこまでベタベタはないんですが、何に対しても斜め下を向きながらほほ笑み続ける斎藤工がいてくれるので。現場は…女性からしたらたまらないと思いますよ」と冗談めかしながらも信頼を感じさせるコメント。

■狩山のよき理解者・磯田典孝役は小日向文世

帝和建設・代表取締役社長の磯田典孝(いそだ・のりたか)を演じるのは、小日向文世。東大卒業後キャリア官僚として省庁に入り、その後、帝和建設の社長となる。物腰が柔らかく、橋づくりに情熱を傾ける狩山にも優しく寄り添う、よき理解者。

「木村君とは色々な作品でご一緒させてもらっていて、今の木村君は初めて会った時の僕より年上だけど、印象が全然変わらないんです」という小日向に木村は、「出来上がった映像を見ると、同じ土俵、ステージに自分もいたはずなのに、どこかちょっとだけ置いて行かれている自分がいるように感じるので、“先輩すげーな”と」と、敬意を伝える。「あまり現場で感じたことないですけどね、いつもイジられるので(笑)」と小日向も笑顔で答えた。

■狩山の妻・玲子役で天海祐希が登場

そして、狩山の妻で聖修大学病院循環器センター看護師長・狩山玲子(かりやま・れいこ)を演じるのは、天海祐希。あけすけな性格と確かな看護技術で、後輩や患者から慕われている。

冒頭から「木村さん演じる狩山の妻。妻を演じさせていただいています」と強調した天海。「狩山を悩ませる問題の一つとなっていくのですが、それがどういうことか、楽しみにしていただけたら」と語った。

木村とは初共演の天海は、「熱量とエネルギーと役柄に没頭する力が並外れていて、その勢いにぐんと引っ張っていただいている」と信頼を寄せる。対して天海の印象を聞かれた木村が話そうとすると、隣に座った天海は木村の方に向き直り、存分に聞く姿勢に。木村も天海の方を向き、「ご一緒できると伺って想像が膨らんだのですが、それよりも、そばにいると感じさせてくれる温度とかにおいとか…全部含めてありがとうございます」とその存在の大きさを感じさせた。


 
   

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