4月17日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、6回の守備から途中出場した渡辺諒は、1打数1安打1HR1打点。ダメ押しの1号ソロホームランを放ち、6試合連続安打を記録し、1軍昇格へアピールした。
8回、1アウト走者なしの場面で打席に立った渡辺諒は、オリックスバファローズ3番手・山崎颯一郎の5球目147kmストレートをレフトへ弾き返し、左中間へ飛び込むダメ押しの1号ソロホームランを放った。
渡辺諒は、シーズンオフに鹿児島・徳之島で昨シーズン、キャリアハイの26本塁打で本塁打王に輝いたソフトバンクの近藤健介らの自主トレに参加し、代打で出てきて二塁打、三塁打といった長打を打ち、チャンスを広げられる選手に成長する為、トレーニングメニューを近藤健介になるべく近づけ、レベルアップを図ってきた。
渡辺諒には佐藤輝明、大山悠輔などの阪神内野スタメン陣に割って入る存在として期待したい。
