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【GLEAT】伊藤が光留との大将戦に激勝 LIDET UWF王者ハヤトからの奪還視野に

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【GLEAT】伊藤が光留との大将戦に激勝 LIDET UWF王者ハヤトからの奪還視野に(C)プロレス/格闘技DX

『LIDET UWF Ver.4』新宿FACE(2024年4月17日)
○伊藤貴則vs佐藤光留×

 LIDET UWF大将・伊藤がハードヒット大将・光留との一騎打ちに激勝。フジタ“Jr.”ハヤトからのLIDET UWF世界王座奪還をぶち上げた。

 2024年最初のLIDET UWFの興行となったこの日、メインイベントでLIDET UWFとハードヒットの大将戦が実現した。やんず家大将・伊藤は4・4新宿大会で大門寺崇とのノールールマッチに勝利して勢いに乗っている。

 蹴りでけん制し合うと、伊藤が重たいミドルキックを何発も打ち込んでいく。グラウンドに引き込んだ光留は足首固めでエスケープを奪取。蹴り足をキャッチして再び足関節を狙う。これをフェイントにチキンウイングアームロックで捕らえ、またもエスケープに追い込んだ。

 すかさず光留は攻勢。腕ひしぎ逆十字で再びエスケープを奪い、伊藤が掌底やミドルキックを乱れ打ってもグラウンドに引き込み、チキンウイングアームロックでひねり上げる。立ち上がった伊藤がジャーマンで投げても離さず。それでも伊藤はジャーマンを連発してようやく引きはがすと、馬乗りになって掌底を連打。レフェリーが危険と判断して試合を止めた。

 伊藤が光留との大将戦に激勝。今年初のLIDET UWF興行のメインを勝利で飾った。敗れた光留は大の字。ドクターの診断を受けるとタンカで控室へと運ばれていった。マイクを手にした伊藤は「LIDET UWFの大将・伊藤が勝ったぞ!」と勝利の雄たけび。「ハードヒットさんたちは我々に敵意をむき出しにしながらも、しっかりと相手してくれて。今日、僕と佐藤光留選手の一戦が組まれて。正直、今日までずっとずっと怖かったです」と明かした伊藤は「そんな中、試合に勝つことができたけど一番伝えたいことは、ハードヒットさん、LIDET UWFを受け入れてくれて、いや違うな。相手してくれてありがとうございました!」と感謝した。

 「UWFというこのルール、プロレス。ウチのLIDET UWFとハードヒットは方向性が違うかもしれない。でもうちもLIDET UWF、ハードヒットさんも現在進行形のUと、UWFを名乗ってる以上、これからもお互いがUWFという名をもっともっとプロレスファンの皆さんに広めていけるように頑張っていきたいと思います」。そう誓った伊藤は「自分個人としては、やっぱりこのUWFをもっともっと広めていくためには、僕が逃してしまったあのベルトをフジタ“Jr.”ハヤトさん、俺は7月にあんたに負けた時よりももっともっと強い伊藤貴則になって、あんたはもっともっと強くなったフジタ“Jr.”ハヤト、俺は待ってますよ」と自身がハヤトに敗れて失ったLIDET UWFの至宝奪還を見据えた。

【伊藤の話】「これでやっとLIDET UWFとハードヒットの大将戦が決着したと思う。でも、正直、試合内容をみてもらったら分かると思う。試合には勝ったけど、内容ではまだまだ負けてたと思う。でも、こうやって今日まで正直、リング上でも言った通り、今日一番向かい合いたい相手でもあったし、一番向かい合いたくない相手でもあった。正直ホントにこんなに試合前に怖い思いした相手は佐藤選手だけです。それがあって今日を迎えられたし、ハードヒットのおかげでLIDET UWFという、このプロレスブランドが世間様に注目されたのは紛れもなく佐藤選手とハードヒットの選手たちのおかげだと思います。ありがとうございました。ハードヒットさんは現在進行形のUWF、LIDET UWFはLIDET UWFというプロレスブランド。もっともっと広めていきたいし、お互いがUWFと名乗ってる以上、もっともっとプロレスファンの皆様にあのころ熱狂したような、また形は違うかもしれないけど、UWFという名前を名乗ってる以上、この令和でももっともっと盛り上げていきたいと俺は思ってます。本当に今日、伝えたいことは佐藤選手、ありがとうございました! 個人として、あと一つ言いたいのはLIDET UWFを広めていく上ではLIDET UWF世界王座、あのベルトが俺には必要なんや。俺が取られてフジタ“Jr.”ハヤト選手に俺自身が取られていうのもなんやけど、またこうやって一から積み上げて、佐藤選手にも勝って、これで納得できへんヤツがおるならどんどん言ってくれ。ウチのリデットの中でも納得できんなら一人ずつ叩き潰したうえで俺がフジタ選手に挑戦するから。そしてフジタ選手も闘病からしっかりもっともっと強いフジタ“Jr.”ハヤトで戻ってきてください。俺ももっともっと強い伊藤貴則として、あなたの前に立ちます。そしてあの時やった試合より、もっともっと面白い試合しましょうや。待ってますよ」

 
   

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