4月16日、「ステハゲ」（登録者数21万人）がYouTubeチャンネルを更新し、現在Xで話題となっている、「ママチャリ」に乗る女性の炎上についてコメントしました。
逆走・信号無視・進路妨害？女性が炎上
問題となっているのは、とあるドライブレコーダーの映像。青信号の十字路を直進する車と、左側の道から右折してきた自転車の女性とが正面衝突しそうになり、急ブレーキで停止するというものです。
幸い事故には及ばなかったものの、両者一歩も引かず。停止した後、どちらも道を譲りません。チャイルドシートが付いた自転車に乗る女性は、運転手を指差しながら激怒。映像に音声は入っていませんが、声を上げながらスマートフォンを取り出し、車を撮影する素振りも見られました。
女性側は赤信号であったため、ネット上では
後ろに子供乗せてるのに、逆走・信号無視・イヤホン・車に逆ギレはやばすぎ
ママチャリ逆走おばさん
など、信号無視・逆走・進路妨害の疑惑が持ち上がっており、女性への批判が殺到しています。
映像では女性の顔にモザイクがかかっておらず、ネット上で女性を特定する動きが進んだ結果、名前や住居、家族構成や夫の勤務先まで判明したとの真偽不明の情報が拡散されたほか、コラ画像まで作られる事態となっています。
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そんな中、ステハゲは16日に投稿した動画にて、この騒動に言及。「悪いのは“ママチャリネキ”だと思う」としつつ、炎上については
これちょっとやりすぎだなっていう風に思いました
と、ネットでの批判が過剰だとコメントしました。
ステハゲは、かつて中央大学に所属する大学生YouTuberとして活動し、その過激な言動などでカルト的な人気を獲得。ネット上で何かとイジられるキャラクターであり、炎上も経験しています。
過剰なネット叩きに苦言「“正義マン”っていうのは怖いね」
1児の父でもあるステハゲは、日頃からママチャリに乗る機会があるそうで、「無関係じゃないんで」「こんなんしょっちゅうあるじゃん」と、日常生活においてよくある局面だと話します。
トラブルが発生したとしても、当事者同士での話し合いや、警察への通報、裁判など、「ネット上にさらさなくても、いくらでもやりようがある」と発言。女性の顔にモザイクをせず、そのまま映像を拡散した車の運転手に苦言を呈しました。
個人情報の特定が進んでいることにも触れ、「やな世の中ですよね」と首を傾げた上、「全然無関係の人間とかがさ、犯人扱いされるケースとかもあるわけじゃん」「“正義マン”っていうのは怖いね」と語りました。
