テレ東公式YouTubeチャンネルでは、「テレ東フェムテック委員会」(＃1～7)を好評配信中！
女性特有の悩みをテクノロジーで解決することを目指す、今話題の「フェムテック」（フィーメール×テクノロジー）とは？ さらに、世界の最新フェムテックアイテムを多数紹介！
「テレ東プラス」では、番組内容の一部をお届けする。
森三中・黒沢かずこ、品川庄司・庄司智春、ゆうちゃみ、産婦人科専門医で医学博士の宋美玄氏に加え、インド、スウェーデン、ロシア出身の女性たちが集まり、女性のカラダの悩みについて議論を展開する。
【動画】アメリカ発！驚きのアイデア！トイレットペーパー型ナプキンとは？
22歳のゆうちゃみはオープンな家庭で育ったため、「全員女なので隠し事もないし、性のことも逐一報告する仲」と告白。母親は43歳でゆうちゃみと年齢が近いことから、カラダの悩みも相談しやすかったという。
宋医師は、「『生理』についてテレビで話す時代が来るとは…。新しい時代になった」とコメント。まだまだ大きく話題にしづらい部分はあるものの、フェムテックの浸透により、世間の理解も深まったと見解を示す。
世の中に確実な変化をもたらしたフェムテックだが、実際どんなアイテムがあるのか？
最新情報を探るため、番組取材班は2024年2月9〜11日に開催された「Femtech Fes ! 2024」に潜入！
3日間で約5000人が来場した同イベントには、世界中から200以上のフェムテックアイテムが集結！
トイレットペーパーのような見た目をした、アメリカ発の「Egal」は、ディスペンサーから引き出し、点線がある部分で切り取って開けるとレギュラーサイズのナプキンが出てくるという画期的な商品。
現在アメリカの大学、学校、空港、スタジアム、病院に無料で設置され、1ロールに40枚、薄型にもかかわらず4〜6時間も使用可能。ゆうちゃみは「被災地にあったら助かる」と絶賛した。
繰り返し何度でも使えるため、生理用品の中でも特に注目されている月経カップ。これをさらに進化させた韓国発の月経カップ「Cozy Leaf」は、下のつまみを引っ張ると小さく折りたためる挿入しやすい構造。挿入後につまみを離すとカップが広がり、経血をためる仕組みになっている。
つまみを少し引っ張ると底に穴が開き、外出先でカップを取り出さずに経血をトイレに捨てることも可能だ。
2023年10月5日〜7日に開催された超大型イベント「第2回 Femtech Tokyo」には、国内外から650のフェムテックアイテムが集まり、3日間で1万人以上が来場。
韓国では100億円以上を売り上げた大ヒット商品「easy K」は、EMS式骨盤底筋トレーニングマシンで、銀色の電極部分から低周波が流れるため、座りながらトレーニングすることが可能。出産や加齢に伴い、骨盤底筋がゆるんで起きてしまう尿もれ対策にバッチリの商品だ。
スタジオには、VTRで紹介されたフェムテック商品が登場。
スウェーデン出身のオーサさんは、本国でも月経カップは大人気と明かし、「コスパがいいから5年間くらい使える。あとはエコですよね。環境に優しい」と支持される理由を語った。
骨盤底筋トレーニング器具「ケーゲルベル」は、黒沢もゆうちゃみも、最大240グラムという重さに驚愕！
宋医師は、「骨盤底筋とは、元々動物が尻尾を動かす筋肉の名残で、（骨盤底筋がゆるむと）臓器自体を支えられなくなって下がってきたり、尿や便がもれたりすることがある。そのために（骨盤底筋を）傷つけないような生活を送ることも大事。ジャンプしたり、咳をしたり、重い物を持つと腹圧が上がって傷つく」と説明した。これを受けた黒沢が、「実はよく尿もれする」と悩みを告白する場面も。
番組ではこの他、チリ発！ 体を洗いながら乳がんのしこりを感覚で学ぶことができるアイテム、アメリカ発！ 帝王切開の傷の回復を促進するデバイス、インド発！ バナナ繊維からできた自然に還るナプキン、日本発！ 使い捨て月経ディスクなどが登場する。
