ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題に巻き込まれている。その間、チーム内では誰も大谷を疑う者はいなかったと、タイラー・グラスノー投手が明かした。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。
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事の発端は、水原氏が米メディア『ESPN』のインタビューに応じ、自身がギャンブル依存症であることや、大谷に借金を肩代わりしてもらったと発言したことにある。そして、この説明通りに水原氏が大谷に口裏を合わせるように依頼したが、大谷が拒否し代理人のネズ・バレロ氏を呼んだとされる。その後、大谷は被害者として記者会見を開き、すべての関与を完全に否定した。
情報が錯綜する中で、様々な憶測が飛び交った。それでもグラスノーは、米ポッドキャスト『ザ・クリス・ローズ・ローテーション』に出演し「大谷が何も関係ないことがすぐに分かった。クラブハウスにいたから、誰もがすぐに分かったと思う。明らかに彼は何も関係ないとね」とし、「一平が怪しい事をしているのは、早い段階からみんな知っていた」と語っている。
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