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「見事な逆転劇」PSGが圧巻のゴールショー!バルセロナは退場者出しパニックに。CL準決勝進出でドルトムントと再戦へ

フットボールチャンネル

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝2ndレグ、バルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)の試合が現地時間16日に行われ、PSGが4-1の勝利をおさめた。この結果、2戦合計6-4でPSGが逆転で準決勝進出を決め、英紙『テレグラフ』を驚かせている。

 PSGを率いるルイス・エンリケ監督は、キリアン・エムバペやウスマヌ・デンベレ、ブラッドリー・バルコラなどを先発起用。12分に失点したが、29分にバルセロナのロナルド・アラウホが退場した事で、PSGが数的優位となる。すると40分、バルコラからパスを受けたデンベレがゴールを決めて同点に追いついた。さらに、54分にはPSGのヴィティーニャが右足で得点し逆転に成功。61分と89分にはエムバペが追加点を決め、PSGが4-1の勝利をおさめている。1stレグで2-3の敗戦を喫していたPSGだが、今回の試合結果により、2戦合計6-4で逆転突破を果たした。

 同紙はタイトルに「PSG、見事な逆転劇でバルセロナのCLの望みを絶つ」とつけ、「それほどドラマチックな逆転劇では無かった。それでも十分に劇的だった。バルセロナは、退場者を出しシャビ・エルナンデス監督も退場させられ、スペインの巨人が頭を抱える前に、合計で4-2とリードしていた。PSGにとっては長く記憶に残ることだろう。ホームでの1stレグで2-3で敗れたチームは過去127回あるが、挽回できたのは6回だけ。今回は7回目だ。そして、宿敵相手にそれを成し遂げたのだ」と報じている。なお、他会場ではボルシア・ドルトムントがアトレティコ・マドリードを下しており、グループリーグで同組だったPSGとドルトムントが、再び準決勝で戦うことになる。

 
   

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