2月13日、自らの名前をタイトルに掲げた1stミニアルバム「TEN」でソロデビューを飾ったTEN(テン)。リリース直後には、韓国・ソウルを皮切りにタイ、香港、インドネシアを巡る初のソロファンコンサート「2024 TEN FIRST FAN-CON [1001]」も敢行。4月には、その日本公演として東名阪のZeppツアーが開催されるなど、精力的なソロ活動が話題を呼んでいる。
タイ出身の彼は、2016年にNCT Uの「The 7th Sense」でデビューして以来、WayVやSuperMなどのユニットを行き来してきた実力者で、タイ語の他にも韓国語や中国語、英語など4ヶ国語に堪能なことでも広く知られている。そんな彼が、韓国社会で暮らす外国人のリアルな日常に密着する番組「となりのチャルス」(韓国放送日：2024年3月19日)に出演し、自身の家族や、最近独立したばかりだという愛猫と一緒に暮らす自宅を公開した。
TENのソロコンサートの舞台裏やプライベートに密着！「となりのチャルス(WayV・テン出演回)」
(C)KBS
TENの”今”にカメラが完全密着したこの回は、タイに凱旋したソロコンサート当日の様子や家族との束の間の再会、ソウルに戻ってからの事務所での打ち合わせやコンサート舞台裏…と盛りだくさん。アイドルを目指し、SM ENTERTAINMENTのグローバルオーディションに挑戦してから11年…夢見続けたソロデビューへのTENの思いがしっかり伝わってくる内容だ。
「となりのチャルス(WayV・テン出演回)」
(C)KBS
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タイでのコンサートに向かう車内では、11年前にタイを離れてからの日々を振り返り、「僕のことを誇らしい気持ちで見てくれる皆を見ると『もっとうまくできる』『もっとうまくやろう』と思うんです」と、祖国のファンへの思いを語る場面も。イベント後にはタイの自宅に立ち寄り、家族と再会。「子供の頃はお母さん似だったけど、今はお父さん似」というTENと両親、妹との仲睦まじいやり取りは、見ているだけで癒される。
「となりのチャルス(WayV・テン出演回)」
(C)KBS
「となりのチャルス(WayV・テン出演回)」
(C)KBS
韓国に戻ってからは、いよいよソウルでのソロコンサートに向けての準備に密着。「食べ過ぎるとお腹によくないから…」と、リハーサルの前にスープで軽い食事をとる姿や、事務所スタッフとの打ち合わせでの真剣な表情、WayVのメンバーにソロデビューをお祝いしてもらう食事風景など、普段は見られないTENの素顔が映し出されていく。
「となりのチャルス(WayV・テン出演回)」
(C)KBS
そして遂に迎えた単独コンサート当日。韓国だけでなく、タイや日本、中国、アメリカ、イギリスからもファンが詰めかけた熱気溢れる会場で、コンサート1時間前、20分前、2分前、そしてステージに飛び出す瞬間のTENの表情を、カメラが克明に記録。スタジオでその映像を見ながら、「本番の緊張をほぐす方法は？」「ステージへと出て行く時はどんな気持ち？」といったMCの質問に1つ1つ丁寧に答えていくTEN。ステージ上でのアグレッシブな姿とは打って変わって、そんな穏やかで誠実な表情も彼の魅力だ。
「となりのチャルス(WayV・テン出演回)」
