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なかやまきんに君が「目先の笑いを捨てて」ガチ解答。認知症予防に効くのは「パワー!」じゃなくて「30分の運動」

TOKYO HEADLINE

 お笑いタレントのなかやまきんに君が4月16日、都内で行われた「認知症のリアルに向き合うイベント『認知症とともに生きる2024』」にゲストとして登場した。

 第2部のトークセッションで医師の岩田淳氏(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 副院長 脳神経内科部長)から認知症についてのさまざまな解説を受けたきんに君。「認知症は40歳くらいから脳の中で異常が始まる」「治るタイプのものもわずかにあるが、認知症を治してあげられるほどの医療技術はまだない」などと聞いてびっくり。

「軽度認知障害という時期であれば、進行をゆっくりにすることはできる。脳の中で起こる変化を食い止めることは少しずつできるようになってきている」(岩田氏)ということで予防法に関するクイズに挑戦。

「認知症予防に適した食材は赤身のお肉と白身の魚のどっち?」という質問には「白身のお魚!」と正解。「青魚の油は血液をサラサラにしてくれたり、炎症を抑えてくれる。魚全体でもそういう油が含まれているのではないかと思った」と超真面目な説明。岩田氏に「さすがですね」と褒められると「これだけは言わせてもらいたいんですが、お笑い以外では褒められることはあります。お笑いに関してだけは褒められることはないんですが」と笑顔。

「認知症予防として毎日やるといいのは“毎日必ずパワーと叫ぶ”と“30分の運動”のどっち?」という質問では当然「パワー!」と叫ぶところ「30分の運動!」とマジ解答。「パワー!と言おうと思ったんですが、それをやったところでウケない。目先のボケに手を出すよりも真面目に答えさせていただきました」とのことだった。

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 最後の「2024年4月、新しく登場したライフネット生命の保険商品は『筋肉保険』と『認知症保険』のどっち?」という質問では「これは間違えたら大変なことになります。これは絶対に間違えることはできない問題だと思います。ということは間違えられないので筋肉ルーレットで答えさせてください」という振りをしておきながら、ここでもボケなしで「認知症保険!」とマジ解答のきんに君だった。

 イベントの最後には「軽い有酸素運動的な運動が予防にいいのではということだったので、一つお勧めするならスクワット」ときんに君が考えた「世界で一番楽なスクワット」を披露した。

 今回のイベントはライフネット生命が4月1日から認知症や軽度認知障害(MCI)の早期発見・早期治療をサポートする認知症保険「be」を発売したことを記念して行われたもの。同商品はエーザイと2022年8月に締結した認知症領域等での協業に向けた資本業務提携契約の具体的な取り組みのひとつとして、共同で開発したもの。イベントの第1部ではエーザイの内藤景介常務執行役とライフネット生命の森亮介代表取締役社長が登壇し認知症をテーマとしたトークセッションも行われた。

 
   

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