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“人食いバクテリア”の異名も 致死率3割の「劇症型溶連菌」流行 どんな病気? 症状&対策を内科医に聞く

オトナンサー

溶血性レンサ球菌感染症は、38度以上の発熱や関節痛が生じる『リウマチ熱』のほか、血尿やたんぱく尿などが生じる『急性糸球体腎炎』といった合併症を起こす可能性があります。市販の風邪薬を飲んで咽頭痛や発熱などの症状が治まれば問題ありませんが、症状が長引く場合は自己判断せずに病院を受診しましょう。

劇症型を疑わせるような四肢の痛みや高熱といった症状が出た場合は、早期の治療が命を左右するため、救急車を呼んでください」

Q.「溶血性レンサ球菌感染症」「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」を防ぐには、どのような対策が必要なのでしょうか。

市原さん「いずれの病気も飛沫(ひまつ)や接触によって感染するため、手洗いやうがいが有効です。また、傷口から菌が感染することもあるため、傷口を清潔に保つことも大切です」

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